特許
J-GLOBAL ID:200903094577913544

パイロット式2ポート弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 林 宏 ,  後藤 正彦 ,  林 直生樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-202081
公開番号(公開出願番号):特開2007-016977
出願日: 2005年07月11日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】 液体の流通流路の開閉を行うパイロット式2ポート弁において、閉弁時の水撃を防止する。【解決手段】 液体流路23の弁部材25を駆動する弁駆動機構部3に、ロッド31を介して弁部材と連結されたピストン32を有し、このピストンは、弁駆動機構部3に給排されるパイロット流体で駆動される。この弁駆動機構部は、ピストンの両側にピストン駆動室を設け、弁部材を閉弁方向に駆動する際に容積が小さくなる側の第1のピストン駆動室33に、流体が出入するパイロット流路44を設け、他方の第2のピストン駆動室に閉弁駆動手段を34設ける。駆動室33に、該駆動室から排出される流体流量を絞るオリフィス35を設け、オリフィスを通じて流れる流体量だけに絞り、弁部材の閉止時にピストンの駆動速度を遅くして弁部材による液体流路の閉止を徐々に行い、水撃を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
弁ボディにおける第1のポートと第2のポートとの間に形成された液体流路に弁座を設け、該弁座に接離して該流路を開閉する弁部材を備えた弁体部と、 上記弁部材にロッドを介して連結されたピストンをシリンダ部内に有し、該ピストンの両側にピストン駆動室を設け、該ピストン駆動室に上記弁部材が弁座に接離する方向に上記ピストンを駆動するための駆動手段を有し、少なくとも一方のピストン駆動室における上記駆動手段は、該ピストン駆動室にパイロット流体を給排することによりピストンを駆動するものとし、他方のピストン駆動室における上記駆動手段は、弾性部材、またはパイロット流体を給排することによりピストンを駆動するものとした弁駆動機構部と、 を備えたパイロット式2ポート弁において、 該ピストンにより上記弁部材を閉弁方向に駆動させる際に容積が小さくなる側の第1のピストン駆動室に、該駆動室から排出される流体の流路及び該流体の流量を絞るオリフィスを設け、上記弁部材が弁座近傍に達した状態において上記ピストン駆動室からの流体排出量を該オリフィスを通じて流れる流体量だけに絞る水撃防止手段を設けた、 ことを特徴とするパイロット式2ポート弁。
IPC (2件):
F16K 31/122 ,  F16K 47/02
FI (2件):
F16K31/122 ,  F16K47/02 A
Fターム (17件):
3H056AA02 ,  3H056BB04 ,  3H056BB12 ,  3H056BB49 ,  3H056CA01 ,  3H056CB03 ,  3H056CC05 ,  3H056CC12 ,  3H056CD01 ,  3H056EE08 ,  3H056FF01 ,  3H056GG04 ,  3H066AA01 ,  3H066BA05 ,  3H066BA17 ,  3H066BA32 ,  3H066DA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 2ポート弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-000875   出願人:エスエムシー株式会社
審査官引用 (6件)
  • 樹脂製ダイヤフラム弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-211182   出願人:株式会社ベンカン
  • 二方弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-337760   出願人:エスエムシー株式会社
  • スローシャット弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-299914   出願人:藤倉ゴム工業株式会社
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