特許
J-GLOBAL ID:200903094580612148

多翼送風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024552
公開番号(公開出願番号):特開平7-233798
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】各主翼の空気等吸込側先端部を斜流ファン部に構成することにより送風性能を高める。【構成】軸心周りに回転する基板12に、周方向に所定の間隔をおいて多数の主翼13を環状に配設する。主翼13列先端部内周側に空気を吸い込むように案内する内側ベルマウス17と、空気を補助翼16列に吸い込むように案内する外側ベルマウス18を形成する。各主翼13の先端外角部を、基板12の軸心に対して斜め方向に沿って湾曲する内方に凸の凹弧面でそれぞれ切除し、これら主翼13列の各凹弧面外面に、その凹弧面に適合する円筒体の胴部15を外嵌して固着する。胴部15の凹弧状外周面に、周方向に所定の間隔をおいて多数の補助翼16を設けることにより、空気を基板12の軸心に対して斜め方向外方へ流す斜流補助ファン14に構成する。
請求項(抜粋):
軸心周りに回転する基板と、この基板に周方向に所定の間隔をおいて環状に配設された多数の主翼とを有し、この主翼列先端部内周側から吸い込んだ作動流体をこの主翼列外周側へ吐出する多翼送風機において、前記各主翼の先端外角部を、前記基板の軸心に対して斜め方向に沿って湾曲する内方に凸の凹弧面でそれぞれ切除し、これら主翼列の各凹弧面外面に、その凹弧面に適合する円筒体を外嵌して固着し、この円筒体の凹弧状外周面に、周方向に所定の間隔をおいて多数の補助翼を設けることにより、作動流体を前記基板の軸心に対して斜め方向外方へ流す補助ファンに構成したことを特徴とする多翼送風機。
IPC (3件):
F04D 17/04 ,  F04D 23/00 ,  F04D 29/30 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 遠心ファン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-045749   出願人:株式会社日立製作所

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