特許
J-GLOBAL ID:200903094593777839

暖房器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-065328
公開番号(公開出願番号):特開平9-236271
出願日: 1996年02月27日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 スムーズに媒体循環路の循環が行える潜熱材料混在の熱媒体を構築し、熱量の搬送効率を高めた暖房器を提供する。【解決手段】 液体33にカプセル型潜熱体34を混在させて熱媒体を形成する。カプセル型潜熱体34は殻35の内部空間37に潜熱材料36を収容して潜熱材料36をマイクロカプセル化したものであり、潜熱材料36が固体と液体のどちらの状態であってもスムーズに媒体循環路3の循環を行うことができる。潜熱材料36は暖房放熱温度領域に融点を持つ材料であり、加熱部で潜熱材料36に溶解の相変化を生じさせ熱を多く吸収させ放熱部へ搬送して凝固の相変化を生じさせることにより多量の熱を放熱するので、熱量の搬送効率を高めることが可能である。
請求項(抜粋):
ポンプ駆動により熱媒体が循環する媒体循環路が設けられ、この媒体循環路には、循環熱媒体を加熱し熱媒体に熱を供給する加熱装置が設けられている加熱部と、熱媒体の保有熱を通風により暖房領域へ放熱させる放熱ファンが設けられている放熱部とが介設されている暖房器において、前記媒体循環路の熱媒体は液体に該液体に溶解しないカプセル型潜熱体を混在させて形成され、カプセル型潜熱体は前記液体に溶解しない殻の内部空間に暖房放熱温度領域で液体から固体への相変化を行う潜熱材料を収容する構成としたことを特徴とする暖房器。
IPC (3件):
F24D 11/00 ,  F24H 7/02 602 ,  F24H 7/02 603
FI (3件):
F24D 11/00 Z ,  F24H 7/02 602 B ,  F24H 7/02 603 A
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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