特許
J-GLOBAL ID:200903094600364146

空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-291005
公開番号(公開出願番号):特開2005-061695
出願日: 2003年08月11日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】蓄熱槽に蓄えられた熱をできるだけ効率よく利用することができる空調システムを提供する。【解決手段】熱源機器21a及び熱交換器21bによって所定温度の熱源水を生成する熱源機器系統20a及び熱交換器系統20bからなる熱源側系統20と、熱源側系統20によって生成された所定温度の熱源水を利用して空調負荷を処理する負荷側機器14が設置された負荷側系統10とが、往きヘッダ31及び還りヘッダ32を介して相互に接続されており、熱源側系統20によって往きヘッダ31に導入された所定温度の熱源水の余剰分が、バイパス管33を介して、還りヘッダ32に戻されるようになっている。熱交換器系統20bは、バイパス管33を介して還りヘッダ32に戻される所定温度の熱源水が熱交換器21bに導入されないように、往きヘッダ31及び負荷側配管15における負荷側機器14よりも下流側に接続されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
往きヘッダ及び還りヘッダを介して相互に接続された、所定温度の熱源水を生成する熱源側系統と熱源側系統によって生成された所定温度の熱源水を利用して空調負荷を処理する負荷側機器が設置された負荷側系統とを備え、 前記熱源側系統は、前記往きヘッダ及び前記還りヘッダに個別に接続される、所定温度の熱源水を生成する熱源機器及び熱源機器用1次ポンプが設置された熱源機器系統と蓄熱槽に貯留された蓄熱媒体が保有する熱を利用して所定温度の熱源水を生成する熱交換器及び熱交換器用1次ポンプが設置された熱交換器系統とを有し、 前記負荷側系統は、前記熱源側系統によって前記往きヘッダに導入された所定温度の熱源水を、前記負荷側機器に送出する2次ポンプを有し、 前記熱源側系統によって前記往きヘッダに導入された所定温度の熱源水の余剰分が、バイパス流路を介して、前記還りヘッダに戻されるようになっており、 前記熱源側系統は、空調負荷に応じて、前記熱源機器系統及び前記熱交換器系統の発停制御が行われるようになっている空調システムにおいて、 前記熱交換器系統は、前記バイパス流路を介して前記還りヘッダに戻される所定温度の熱源水が前記熱交換器に導入されないように、直接または前記負荷側系統を介して間接的に前記還りヘッダに接続されていることを特徴とする空調システム。
IPC (1件):
F24F11/02
FI (2件):
F24F11/02 102L ,  F24F11/02 102B
Fターム (6件):
3L060AA03 ,  3L060AA08 ,  3L060CC05 ,  3L060CC15 ,  3L060DD02 ,  3L060EE31
引用特許:
出願人引用 (1件)

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