特許
J-GLOBAL ID:200903094614590653

映像信号符号化方法、映像信号符号化装置及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-306973
公開番号(公開出願番号):特開平10-136354
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】従来、一般に使用されていたテストモデルと呼ばれる量子化制御法では、可変レート符号化方式に対応することができなかつた。【解決手段】第1又は第2の映像単位毎の割当て符号量に基づいて、第1の映像単位における第2の映像単位当たりの平均符号化データ速度を算出し、単位時間当たりに伝送されてくる第2の映像単位に応じた画像のデータ量に対する平均符号化データ速度の割合いで表される第1のパラメータを第1の映像単位毎に算出し、符号化対象としている第2の映像単位に対する割当て符号量と、実際に符号化して発生した発生符号量との差分を第3の映像単位毎に算出し、当該差分を、符号化対象としている第3の映像単位についての第1の量子化ステツプを算出する際に反映させるための第2のパラメータを算出し、第1及び第2のパラーメタに基づいて第3の映像単位についての第1の量子化値を算出する。
請求項(抜粋):
デイジタル映像信号を固定の量子化ステツプに基づいて符号化することにより発生した発生符号量に基づいて第1の映像単位又は第2の映像単位毎の割当て符号量を算出し、当該割当て符号量に応じて上記デイジタル映像信号を符号化する映像信号符号化方法において、上記第1の映像単位又は上記第2の映像単位毎の割当て符号量に基づいて、上記第1の映像単位における上記第2の映像単位当たりの平均符号化データ速度を算出する平均符号化データ速度算出ステツプと、単位時間当たりに伝送されてくる上記第2の映像単位に応じた画像のデータ量に対する上記平均符号化データ速度の割合いで表される第1のパラメータを上記第1の映像単位毎に算出する第1のパラメータ算出ステツプと、符号化対象としている第2の映像単位に対する割当て符号量と、実際に符号化して発生した発生符号量との差分を第3の映像単位毎に算出し、当該第3の映像単位毎の差分を、符号化対象としている第3の映像単位についての第1の量子化ステツプを算出する際に反映させるための第2のパラメータを算出する第2のパラメータ算出ステツプと、上記第1のパラメータ及び上記第2のパラメータに基づいて上記符号化対象としている第3の映像単位についての上記第1の量子化ステツプを算出する第1の量子化ステツプ算出ステツプとを具えることを特徴とする映像信号符号化方法。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 5/92
FI (2件):
H04N 7/13 Z ,  H04N 5/92 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る