特許
J-GLOBAL ID:200903094628829640

マルチレンジ水圧機械式トランスミッション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 行造 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-547155
公開番号(公開出願番号):特表2002-523013
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】自動車の駆動列に用いるマルチレンジ同期シフト水圧機械式トランスミッション。トランスミッションはエンジンからの分割動力の入力を受け取る。1つの入力は連続可変液圧トランスミッションユニット(22)を駆動するために低速にギヤダウンされ(28)、もう1つの入力は、異なる速度比で機械的出力(34)を与える副軸(46)を駆動する。液圧トランスミッションユニット(22)によって駆動される遊星歯車装置セット(58)は、低出力レンジでのトランスミッションの稼働に適した連続可変低速液圧出力又は高出力レンジでのトランスミッションの稼働に適した連続可変高速液圧出力のいずれかにシフト可能である。ギアシステム(32)は、クラッチ及びブレーキにより選択され制御される複数のギヤセットであって、水圧と機械的出力を組み合わせて4つの連続可変前進レンジと、1つの連続可変後進レンジを作り出すギヤセットを含む。
請求項(抜粋):
原動機から負荷体に動力を伝達するマルチレンジ水圧機械式トランスミッションであって、 入力及び出力を有する連続可変液圧トランスミッションユニットと、 前記液圧入力を前記原動機の出力速度よりも遅い入力速度で駆動するために、前記原動機の出力を前記液圧トランスミッションの出力につなぐ減速ユニットと、 液圧トランスミッションユニット出力によって引かれ、第1連続可変液圧出力速度レンジと、該第1連続可変液圧出力速度レンジよりも広いレンジの第2連続可変液圧出力速度レンジとにシフトされる液圧入力を生じさせる第1ギヤセットと、 前記第1ギヤセットの液圧出力を受けるように連結されたギヤ要素を有しかつ前記動力源から第1及び第2速度比で機械的出力を受けるように連結される少なくとも第2及び第3ギヤセットを備えるギヤシステムと、 前記第1、第2及び第3ギヤセットの前記ギヤ要素を選択してクラッチを入れ若しくはブレーキをかけ又はその両方を行なって、前記液圧トランスミッションユニットのストロークを前記第1液圧出力速度レンジで変えることによって連続的に変化する出力速度レンジと、前記液圧トランスミッションユニットのストロークを前記第2液圧出力速度レンジで変えることによって連続的に変化する別の高速度レンジに前記水圧機械式トランスミッションを切り替えるシフト手段とを、 含んでなる水圧機械式トランスミッション。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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