特許
J-GLOBAL ID:200903094634134468

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048715
公開番号(公開出願番号):特開平9-244491
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 用紙に画像形成を行なっても、その用紙上に感光体の表面の除電不足に起因するにじみ画像が発生しないようにする。【解決手段】 高圧電源20からバイアスローラ15を介して転写ベルト6に出力される電流値I1 から帰還電流値I2 を差し引いた電流値Iout が予め設定した一定の目標電流値になるように電流値I1 が可変制御される画像形成装置では、感光体1と転写ベルト6との間に用紙Pが搬送されると電流値I1 が大きくなるために、その用紙Pの先端が接触する感光体1の表面部分の電位が上昇し、その部分は画像転写後に除電ランプ8により除電されても残留電位が蓄積されるため、そこににじみ画像が発生しやすいが、その部分を除電する際の出力を紙間相当部よりも大きくして残留電位の蓄積を防止し、にじみ画像の発生を防止する。
請求項(抜粋):
トナー像を担持する像担持体と、その像担持体の表面に接触可能な転写部材を有し前記像担持体上のトナー像をそこに接触させた用紙に転写する転写手段と、該転写手段によりトナー像を用紙に転写した後に前記像担持体の表面を除電する転写後除電手段と、前記転写部材に転写バイアスを印加する電源と、前記転写部材に接触させた電極から接地側に流れる帰還電流値I2 を検出する帰還電流検出手段と、前記電源から前記転写部材に対して出力される電流値I1 から前記帰還電流検出手段が検出した帰還電流値I2 を差し引いた電流値Iout が予め設定した一定の目標電流値になるように前記電流値I1 を可変制御する電流制御手段とを備えた画像形成装置において、前記転写後除電手段が前記像担持体の表面の用紙が接する転写部位を除電するときの出力を、用紙と用紙の間に相当する紙間相当部を除電するときの出力よりも大きくする手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/08 ,  G03G 15/16 103
FI (2件):
G03G 21/00 342 ,  G03G 15/16 103
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 転写方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-041306   出願人:株式会社リコー
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-029788   出願人:東京電気株式会社
  • 特開平4-249271
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