特許
J-GLOBAL ID:200903094645002997

汚泥のガス化溶融方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢葺 知之 ,  津波古 繁夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-334990
公開番号(公開出願番号):特開2004-249280
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】 主に下水の生物学的処理施設から発生する余剰の活性汚泥を、高効率かつ低コストに溶融処理する方法を提供する。【解決手段】 乾燥汚泥および/または炭化汚泥を溶融炉へ吹き込み、酸素または酸素富化空気をガス化剤として高温で部分酸化することによって汚泥を可燃性ガスとスラグへ転換した後、生成した可燃性ガスを汚泥乾燥設備または汚泥炭化設備に導入する。またその際、溶融炉において生成した可燃性ガスの顕熱を、前記汚泥乾燥設備または汚泥炭化設備に導入する空気の予熱に利用すること、乾燥汚泥の粒径を3mm以下、水分含有量を20質量%以下とすること、溶融炉内の反応条件を、温度1000〜1600°C、ガス滞留時間0.2〜10secとすることが好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
乾燥汚泥を溶融炉へ吹き込み、酸素または酸素富化空気をガス化剤として部分酸化することによって前記乾燥汚泥を可燃性ガスとスラグへ転換した後、生成した前記可燃性ガスを汚泥乾燥設備に導入することを特徴とする汚泥のガス化溶融方法。
IPC (5件):
C02F11/10 ,  C02F11/12 ,  C10J3/00 ,  F23G5/00 ,  F23G5/04
FI (6件):
C02F11/10 A ,  C02F11/10 Z ,  C02F11/12 A ,  C10J3/00 L ,  F23G5/00 115Z ,  F23G5/04 F
Fターム (25件):
3K061AA11 ,  3K061AB03 ,  3K061AC02 ,  3K061BA05 ,  3K061DA05 ,  3K061DA17 ,  3K061DA19 ,  3K065AA11 ,  3K065AB03 ,  3K065AC02 ,  3K065BA05 ,  3K065CA12 ,  4D059AA05 ,  4D059BB04 ,  4D059BB05 ,  4D059BB14 ,  4D059BD03 ,  4D059BD22 ,  4D059CA10 ,  4D059CC03 ,  4D059DA47 ,  4D059EB01 ,  4D059EB06 ,  4D059EB07 ,  4D059EB16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-18213号公報
  • 汚泥焼却方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-324024   出願人:新日本製鐵株式会社

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