特許
J-GLOBAL ID:200903094653328133
既設木造住宅の後付け用耐震補強金物
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
田村 公總
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-391835
公開番号(公開出願番号):特開2003-184316
出願日: 2001年12月25日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 コンパクトにして耐震性に優れ且つ生活振動を吸収できる木造住宅後付け用の耐震補強金物を提供する。【解決手段】 基礎固定金物10と躯体固定金物11に水平突片17を突設し,基礎固定金物10の水平突片17の下位,基礎固定金物10と躯体固定金物11の水平突片17の間に皿ばね重合ユニット21を,躯体固定金物11の水平突片17の上位に皿ばね数を減少した同様な皿ばね重合ユニット22を,これらが上下に直列をなすように配置し,水平突片17とこれら皿ばね重合ユニット21,22を上下に貫通するボルトナット28で強固に締着一体化して耐震補強金物Aとすることによって,皿ばね重合ユニット21,22による地震振動に対する耐引抜性と耐圧縮性を確保して既設木造住宅Bの土台3と柱4のほぞ抜けとこれによる倒壊を防止しまた生活振動を吸収するようにする。
請求項(抜粋):
上下に分離形成しそれぞれ水平突片を突設具備した基礎固定金物及び躯体固定金物を一対とし,上記基礎固定金物の水平突片下位に耐引抜力用,上記基礎固定金物と躯体固定金物間に耐圧縮力用の各高剛性ばね体を配置してこれら水平突片及び高剛性ばね体を上下に同時貫通するボルトナットによって締着一体化するとともに上記高剛性ばね体をそれぞれ上下方向に多数枚の皿ばねを並列又は並列主体に重合配置するとともに上下に重荷重用ワッシャーを配置し周囲を弾性体で被覆することによって形成した地震振動吸収用ブロック状単一の皿ばね重合ユニットとし且つこれら各単一の皿ばね重合ユニットを上下に直列配置し上記締着一体化を上記水平突片の面方向中間単一箇所で行なってなることを特徴とする既設木造住宅の後付け用耐震補強金物。
IPC (3件):
E04G 23/02
, E04B 1/26
, E04B 1/58 511
FI (3件):
E04G 23/02 D
, E04B 1/26 F
, E04B 1/58 511 L
Fターム (20件):
2E125AA04
, 2E125AA18
, 2E125AB11
, 2E125AC23
, 2E125AG20
, 2E125BA02
, 2E125BB02
, 2E125BB13
, 2E125BB22
, 2E125BB31
, 2E125BB35
, 2E125BD01
, 2E125CA02
, 2E125CA04
, 2E125CA05
, 2E125CA63
, 2E125CA77
, 2E125EA25
, 2E176AA09
, 2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (2件)
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耐震補強金具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-352915
出願人:小野秀男
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ボルト接合部の制振構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-099132
出願人:株式会社大林組
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