特許
J-GLOBAL ID:200903094660521348

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-029200
公開番号(公開出願番号):特開2007-212488
出願日: 2006年02月07日
公開日(公表日): 2007年08月23日
要約:
【課題】フィルム加熱方式の定着装置において、フィルムが斜行せず、またシワも発生せず、画像形成速度の高速化に対応でき、しかも従来と同等以上の熱効率を維持できるようにする。【解決手段】フィルム11の内周面と摺接する保持部材12の摺接面121に複数の孔14を形成する。そして、これらの孔14の形状を、フィルム11の回転方向上流から下流に向かって先細り形状とする。ここで、フィルム11の斜行やシワを防止するとともに、孔14を通してフィルム11の幅方向に輻射光がムラなく照射されるようにする観点から、複数の孔14を、保持部材12の幅方向中央を中心として左右対称で、且つ複数の孔14の先端が幅方向中央部から見て外側に傾いているようにするのが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転自在のフィルムと、フィルムの内部に設けられた輻射熱を放射する熱源と、フィルムの内周面と摺接する摺接面を有する保持部材と、前記保持部材の摺接面にフィルムを介して圧接する加圧部材とを備えた定着装置において、 前記保持部材に複数の孔が形成され、この孔の形状が、フィルムの回転方向上流から下流に向かって先細り形状であることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 505
Fターム (4件):
2H033AA14 ,  2H033BA11 ,  2H033BA12 ,  2H033BE03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 加熱装置および画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-223442   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-258553   出願人:キヤノン株式会社

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