特許
J-GLOBAL ID:200903094671155882

積分型センシング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078791
公開番号(公開出願番号):特開平7-286855
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】車両のナビゲーションに係わる物理量の微分値計測において、その物理量の積分誤差をできる限り減少させ、より精度の高い積分型のセンシング装置を提供する。【構成】車両搭載型の積分型センシング装置において、走行方位の微分量である角速度を検出、積分する第1の手段1と、走行方位を直接または間接的に取得する第2の手段2と、第1および第2の手段から取得される走行方位の値の差を計算する減算器3と、減算器3からの出力の時間変化率を算出し、推定誤差を算出するバイアス誤差推定部42とを有する。
請求項(抜粋):
車両に搭載される積分型センシング装置において、車両のナビゲーションに係わる一つの物理量を、それぞれ、独立して得る第1の手段および第2の手段と、第1および第2の手段により得られた当該物理量の各々の値の差から、第1の手段で発生する誤差を推定する誤差推定手段とを有し、第1の手段は、当該物理量の時間変化率である微分量を検出するセンサを含む第1のセンサ部と、検出された微分量を、誤差推定手段において推定された誤差により補正する誤差補正手段と、補正された微分量を時間で積分することにより、当該物理量を得る積分手段とを有し、誤差推定手段は、第1および第2の手段により得られた当該物理量の各々の値の差を算出する減算部と、算出された差の変化率を、演算により得る変化率算出手段と、算出された変化率から、第1の手段で検出された微分量の推定誤差を得る推定誤差算出手段とを有することを特徴とする積分型センシング装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G01C 21/20 ,  G01D 1/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-311115
  • 特開平3-279809
  • 特開昭61-258112
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