特許
J-GLOBAL ID:200903094674566484
信号波形計測方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-178506
公開番号(公開出願番号):特開2001-004533
出願日: 1999年06月24日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 検出信号におけるノイズ信号の影響が低減されるとともに、物理量算出の精度が向上された信号波形計測方法及び装置を提供する。【解決手段】 検出部1の検出器からの検出信号に含まれるノイズ信号の影響を除いて物理量の定量精度を向上させる手段として、信号処理部2において取得された波形データに対して、モーメント演算部4でノイズ信号の影響が低減または除去されるように波形データに歪みを加えた上でモーメントを算出し、そのモーメント値によって物理量演算部5で物理量を算出するとともに歪み量記憶部6に歪み量を記憶しておき、その物理量及び歪み量から歪み補正部7で補正を行って最終的に物理量を算出する。これによって、ノイズ信号の影響が除去されると同時に、ノイズ信号の減算による物理量の定量精度低下が抑制される。
請求項(抜粋):
検出器からの検出信号の波形に基づいて所定の物理量を算出する信号波形計測方法であって、測定によって検出信号を取得する検出ステップと、前記検出信号に基づいて、その強度の時間変化を示す波形データを取得する信号処理ステップと、前記波形データに基づいて、前記物理量の算出に必要とされる各次数の時間原点まわりのモーメントのそれぞれについて、各次数ごとに所定の歪み関数及び所定の歪み量を選択し、それらによって前記波形データに歪みを加えてそれぞれの次数の前記モーメントを求めるモーメント演算ステップと、前記モーメント演算ステップにおいて求められた各次数の前記モーメントから前記物理量を算出する物理量演算ステップと、前記モーメント演算ステップにおいて前記波形データに加えた前記歪みの歪み量を記憶しておく歪み量記憶ステップと、前記物理量演算ステップにおいて算出された前記物理量に対して、前記歪み量記憶ステップにおいて記憶された前記歪み量によって歪み補正を行う歪み補正ステップと、を有することを特徴とする信号波形計測方法。
IPC (3件):
G01N 21/17 610
, G01J 1/42
, G01T 1/17
FI (3件):
G01N 21/17 610
, G01J 1/42 G
, G01T 1/17 F
Fターム (38件):
2G059AA01
, 2G059BB08
, 2G059BB12
, 2G059BB20
, 2G059EE01
, 2G059EE02
, 2G059EE06
, 2G059EE07
, 2G059FF01
, 2G059JJ01
, 2G059JJ17
, 2G059KK02
, 2G059MM01
, 2G059MM09
, 2G059MM10
, 2G059MM20
, 2G059NN01
, 2G065AA04
, 2G065AB11
, 2G065AB14
, 2G065AB23
, 2G065AB24
, 2G065BA18
, 2G065BB02
, 2G065BB36
, 2G065BC13
, 2G065BC28
, 2G065BC33
, 2G065BC35
, 2G065CA05
, 2G065CA30
, 2G065DA15
, 2G088KK02
, 2G088KK03
, 2G088KK06
, 2G088KK24
, 2G088LL02
, 2G088LL11
引用特許:
引用文献:
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