特許
J-GLOBAL ID:200903094681474145

廃棄物の熱処理プラントにおける火格子部分を形成する火格子ブロック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-554437
公開番号(公開出願番号):特表2004-517291
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】ブロック本体の複雑な圧力検査および漏れ検査をなくし、かつ単純な方法で異なる要求に適応できる火格子ブロックを提供すること。【解決手段】本発明は、鋳造品として構成されかつ処理すべき廃棄物のための頂部支持表面8を有するブロック本体2を有する、廃棄物の熱処理プラントにおける火格子部分を形成する火格子ブロックに関係する。ボトム保持部分15は、ブロック本体2に分離可能に結合される。上記両方の部材を結合することにより、冷却システムに連結される冷却通路11を有する少なくとも1つの冷却要素10が、所定の接触位置において、ブロック本体に固定される。ブロック本体2は、近づきにくいキャビティを有しておらず、非常に単純な標準鋳造プロセスにおいて、コスト的に効率の良い方法で製造される。また、ブロック本体は、圧力及び硬さに対する試験を行う必要がない。さもなければ非常に費用がかかる。冷却要素10とブロック本体2は、互いに分離されかつ異なる方法で膨張させることができ、冷却要素10は、非常に多様性のある材料で作られかつ形状および断面を変更できるので、冷却要素10における漏れ及びクラックの危険は、無くすことができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋳造品として構成されかつ処理すべき廃棄物のための頂部支持表面(8)を有するブロック本体(2)と、前記支持表面(8)の底面に配置されかつ冷却水システムに接続される冷却通路(11,11’)を有する少なくとも1つの冷却要素(10,20,21,22,23,24,29,15’)とを有している、廃棄物の熱処理プラントにおける火格子部分を形成する火格子ブロックであって、 前記ブロック本体(2)に接触する位置に置かれかつ前記ブロック本体(2)に分離可能に結合されるボトム保持部分(15,15’)を有し、 前記冷却要素(10,20,21,22,23,24,29,15’)が、前記ブロック本体(2)のために前記ブロック本体(2)に結合される前記保持部分(15,15’)によって前記ブロック本体(2)に接触する所定位置に固定できるようにしたことを特徴とする火格子ブロック。
IPC (4件):
F23H3/02 ,  F23H7/08 ,  F28F1/00 ,  F28F1/04
FI (4件):
F23H3/02 B ,  F23H7/08 A ,  F28F1/00 E ,  F28F1/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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