特許

J-GLOBAL ID：200903094694912346

離型性に優れたガラス成形用金型

発明者： 谷 口 裕 一 ,  遠 藤 道 雄 ,  赤 藤 広 治
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-249693
公開番号（公開出願番号）：特開平8-109446
出願日： 1994年10月14日
公開日（公表日）： 1996年04月30日
要約：

【要約】【目的】 ガラス成形用金型における離型剤塗布を不要にして操業環境を改善すると共に、過冷却によるしわやクラックを防止して品質のよいガラス製品を製造するためのガラス成形用金型を提供すること。【構成】 重量%で、Cu10〜80%、Al4〜10%、Cr3〜16%、残部Feからなり、その成形面の平均粗度Raが0.3〜5μm、さらにその成形面に0.5mm以下の穴を面積率で30%以上、70%以下開けたことを特徴とする離型性に優れたガラス成形用金型。

請求項（抜粋）：

重量%で、Cu10〜80%、Al4〜11%、Cr3〜16%、希土類元素の1種または2種以上0.02〜2.0%を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなるガラス成形用金型であって、その成形面の平均粗度Raが0.3〜5μmであることを特徴とする、離型性に優れたガラス成形用金型。

IPC (6件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 9/00 ,  C22C 30/02 ,  C22C 38/20 ,  C22C 38/42 ,  C23C 4/10

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ガラス成型金型用合金
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-090642   出願人：新日本製鐵株式会社
• ガラス成形金型用鋼およびガラス成形金型の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-332437   出願人：大同特殊鋼株式会社