特許
J-GLOBAL ID:200903094706901728

弁開閉時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268823
公開番号(公開出願番号):特開2000-097006
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの増大及び流体圧室への流体の給排の阻害を招くことなく、進角側への相対回転の応答性を向上する。【解決手段】 回転伝達部材(外部ロータ30、フロントプレート40、リアプレート50)に軸方向に延在して形成される円筒部41内に、その一端を回転部材(内部ロータ20)に係止されると共にその他端を円筒部の端部に係止されて回転部材を回転伝達部材に対して常時進角方向に付勢するトーションコイルスプリング80を配設し、第1流体通路又は第2流体通路の一方を、回転部材に形成され円筒部内に開口する軸孔12と、回転伝達部材と回転部材との間に形成され進角用室R1又は遅角用室R2の一方に開口する連通路25と、該連通路と軸孔とを連通する通路手段26とから構成した。
請求項(抜粋):
内燃機関のクランクシャフト又はカムシャフトの一方と共に回転する回転部材と、該回転部材に所定範囲で相対回転可能に取り付けられ前記クランクシャフト又は前記カムシャフトの他方と共に回転する回転伝達部材と、前記回転部材又は前記回転伝達部材の一方に設けられたベーンと、前記回転部材と前記回転伝達部材との間に形成され前記ベーンによって進角用室と遅角用室とに二分される流体圧室と、前記進角用室に流体を給排する第1流体通路と、前記遅角用室に流体を給排する第2流体通路とを備え、前記進角用室及び前記遅角用室へ印加される流体圧によって前記回転部材と前記回転伝達部材が相対回転し、前記クランクシャフトの回転位相に対する前記カムシャフトの回転位相が変更させられることによって前記カムシャフトにより駆動される弁の開閉時期を変更制御する弁開閉時期制御装置において、前記回転伝達部材に軸方向に延在して形成される円筒部内に、その一端を前記回転部材に係止されると共にその他端を前記円筒部の端部に係止されて前記回転部材を前記回転伝達部材に対して常時進角方向に付勢するトーションコイルスプリングを配設し、前記第1流体通路又は前記第2流体通路の一方を、前記回転部材に形成され前記円筒部内に開口する軸孔と、前記回転伝達部材と前記回転部材との間に形成され前記進角用室又は前記遅角用室の一方に開口する連通路と、該連通路と前記軸孔とを連通する通路手段とから構成したことを特徴とする弁開閉時期制御装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01M 1/06
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F01M 1/06 L
Fターム (26件):
3G016AA06 ,  3G016AA19 ,  3G016BA02 ,  3G016BA05 ,  3G016BA21 ,  3G016BA22 ,  3G016BA23 ,  3G016BA38 ,  3G016CA11 ,  3G016CA12 ,  3G016CA13 ,  3G016CA16 ,  3G016CA19 ,  3G016CA21 ,  3G016CA24 ,  3G016CA27 ,  3G016CA29 ,  3G016CA33 ,  3G016CA36 ,  3G016CA51 ,  3G016CA52 ,  3G016CA59 ,  3G016DA06 ,  3G016DA22 ,  3G016EA12 ,  3G016GA00
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る