特許
J-GLOBAL ID:200903094712450720
ボイラなどの配管内付着生成物の剥離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
松田 三夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-203715
公開番号(公開出願番号):特開2003-014189
出願日: 2001年07月04日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 配管内の洗浄を不要とすることにより保守、点検が容易になり、費用を低減することができ、水道配水管などに適用すれば洗浄が不要となる。【解決手段】 対向した状態の軟鉄駒4,4の先端面は配管Pに当接し、この駒には電磁コイルが装着してある。そのため、電磁コイルから誘導された磁場が右、左にN、Sの磁極片を構成し、この電磁コイルから配管Pに微弱な電流を配管に流す。このように、磁極N、Sによりこの配管内に磁場が発生し、この磁場により磁束密度Bの磁力線が発生し、この磁力線を流速Vの水溶液が切ると、ファラデーの電磁誘導の法則から、管壁に沿って電流iが流れる。そのため、この電流iにより管壁と付着生成物の間に電気分解が発生し、配管内の付着生成物の分解作用との相乗効果を誘起し、付着生成物は少しずつ剥離される。
請求項(抜粋):
水や蒸気などによる水溶液が流れる配管の外周部に当該配管内に漏洩磁界を発生させる電磁石を装備することにより、当該配管内を流れる水溶液が上記配管内に発生する漏洩磁界から発生する磁力線を切ると、フアラデーの電磁誘導により発生するローレンツ力とこれに伴って電流が流れ、上記ローレンツ力の作用による配管内付着生成物に対する剥離作用、及び上記電流が配管の管壁に沿って流れることによりこの管壁と付着生成物との間に電気分解を起こして配管内の付着生成物の分解作用との相乗効果を誘起して、上記配管内付着生成物を剥離させることを特徴とするボイラなどの配管内付着生成物の剥離方法。
IPC (11件):
F16L 58/00
, B08B 3/08
, B08B 7/00
, B08B 9/02
, C02F 1/46
, C02F 1/48
, C02F 5/00 610
, C02F 5/00
, C02F 5/00 620
, F22B 37/52
, F28G 13/00
FI (12件):
F16L 58/00
, B08B 3/08 A
, B08B 7/00
, C02F 1/46 Z
, C02F 1/48
, C02F 5/00 610 A
, C02F 5/00 610 B
, C02F 5/00 620 B
, C02F 5/00 620 D
, F22B 37/52 Z
, F28G 13/00 Z
, B08B 9/02 Z
Fターム (15件):
3B116AA12
, 3B116BB89
, 3B116BC00
, 3B201AA12
, 3B201BB89
, 3B201BB92
, 3B201BC00
, 3H024DA10
, 4D061DA05
, 4D061DB05
, 4D061EA02
, 4D061EB02
, 4D061EC02
, 4D061EC05
, 4D061EC19
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特許第3004918号
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ボイラ内生成物の処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-070390
出願人:昭和熱学工業株式会社, エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社, 石橋新一郎, 株式会社トーキン, 日本電信電話株式会社
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特許第3004918号
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