常温硬化型撥水性組成物

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-311519
公開番号（公開出願番号）：特開2003-119384
出願日： 2001年10月09日
公開日（公表日）： 2003年04月23日
要約：

【要約】【課題】常温の下で厳密な温度管理を必要とせず、かつ、複雑な製造工程や特殊な装置を必要とせず、容易に製造・施工可能で十分な撥水性能と耐久性能を発現し得る常温硬化型撥水性組成物を提供する。【解決手段】疎水性表面処理を施した一次粒子平均直径が20nm以下であり、固形分濃度が重量百分率で0.2〜4.0wt%であるシリカ微粒子と、一般式が下式(1)で表されるジアルコキシシランの中から選ばれた少なくとも1種と、一般式が下式(1)以外のシラン化合物と、酸触媒と、アルコール溶媒と、を含み、前記シリカ微粒子と前記一般式(1)で表されるジアルコキシシランの重量百分率比が1/3〜5/2であり、かつ、前記シリカ微粒子に対する前記前記シラン化合物の固形分濃度比が0.95〜52からなる。(R1)2Si(OR2)2 (1)(式中、R1はメチル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基である)

請求項（抜粋）：

ジメチルジクロロシラン処理またはヘキサメチルジシラザン処理による疎水性表面処理を施した一次粒子平均直径が20nm以下であり、固形分濃度が重量百分率で0.2〜4.0wt%であるシリカ微粒子と、一般式が下式(1)で表されるジアルコキシシランの中から選ばれた少なくとも1種と、一般式が下式(1)以外のシラン化合物と、酸触媒と、アルコール溶媒と、を含み、前記シリカ微粒子と前記一般式(1)で表されるジアルコキシシランの重量百分率比(前記シリカ微粒子/前記ジアルコキシシラン)が1/3〜5/2であり、かつ、前記シリカ微粒子に対する前記シラン化合物の固形分濃度比(前記シリカ微粒子/前記シラン化合物)が0.95〜52であることを特徴とする常温硬化型撥水性組成物。(R1)2Si(OR2)2 (1)(式中、R1はメチル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基である)

IPC (6件)：

C08L 83/04 , B32B 27/00 101 , C03C 17/30 , C08K 3/36 , C09K 3/18 104 , C09D183/04

FI (7件)：

C08L 83/04 , B32B 27/00 101 , C03C 17/30 A , C03C 17/30 B , C08K 3/36 , C09K 3/18 104 , C09D183/04

Fターム (35件)：

4F100AA20A , 4F100AG00B , 4F100AH06A , 4F100AK52A , 4F100AT00B , 4F100BA02 , 4F100DE01A , 4F100EH462 , 4F100EJ082 , 4F100EJ64A , 4F100GB07 , 4F100GB08 , 4F100GB32 , 4F100JB06 , 4F100JB12 , 4F100JL00 , 4F100JL02 , 4F100JL08A , 4F100YY00A , 4G059AA01 , 4G059AC22 , 4G059FA05 , 4G059FA22 , 4G059FA28 , 4G059FB06 , 4H020BA31 , 4J002CP021 , 4J002CP031 , 4J002DJ016 , 4J002GH00 , 4J038DL031 , 4J038HA446 , 4J038KA15 , 4J038NA07 , 4J038PA18

引用特許：

審査官引用 (11件)

撥水性被膜およびその形成法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-065699 出願人：セントラル硝子株式会社, 南努, 小和田善之, 忠永清治
撥水性樹脂組成物
公報種別：公開公報出願番号：特願平6-318850 出願人：積水化学工業株式会社
物品に非付着性および撥水性を付与する組成物および処理方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-083671 出願人：コーニングフランスソシエテアノニム

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