特許
J-GLOBAL ID:200903094741545195

匂いの強度の測定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠彦 ,  大貫 進介 ,  伊東 忠重
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-046222
公開番号(公開出願番号):特開2005-241642
出願日: 2005年02月22日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 本発明は、調整可能な(形態化可能な)スケールを使用する匂いの強度の定量測定、換言すると、研究中の匂いの性質に関係なく適用できる(少なくともある程度まで)測定スケールを提供するための方法及びシステムを提供することを目的とする。【解決手段】 匂いの強度は、その匂いに対する匂いの検出装置の反応は何かを決定して、その後、選択された参照の匂いのセットに関する変形データに基づいた匂いの強度値へ反応データを変形することによって定量化できる。変形データは、知覚のパネルによって参照の匂いのセットに割り当てられた匂いの強度値が参照化合物の濃度にどのように依存するかを示す官能データを含んで、参照の匂いのセットに曝された場合に匂いの検出装置の反応データが参照化合物の濃度にどのように依存するかを示すデータを含んでいる。参照の匂いは、匂いが定義できる、多次元のスペースの大きさを定義する基本的な匂いである。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
匂いの強度を測定する方法であって、該方法は、 参照化合物(rj)の各セットにおいて、参照化合物の濃度(Cm)と、該濃度(Cm)の該参照化合物(rj)に対する第一タイプの匂いの測定装置の匂いセンサーのセットの反応(Sm)との関係を示すそれぞれの第一の関数(Gj)を定義づけるデータの提供ステップと、 参照化合物(rj)の各セットにおいて、前記参照化合物の濃度(Cn)と、該濃度(Cn)で該参照化合物(rj)に知覚のパネルによって選定された匂いの強度の格付け(In)との関係を示すそれぞれの第二の関数(Fj)を定義づけるデータの提供ステップと、 試験(x)下で匂いのサンプルに曝された場合に前記第一タイプの匂いの測定装置で匂いセンサーのセットの反応(Sx)の反応の測定ステップと、 前記測定された反応データ(Sx)に前記第一及び第二関数の組合せを適応することによって、前記測定された反応データ(Sx)を匂いの強度インデックス(Ix)に変換するステップより成ることを特徴とする匂いの強度の測定方法。
IPC (2件):
G01N27/12 ,  G01N27/416
FI (2件):
G01N27/12 A ,  G01N27/46 U
Fターム (15件):
2G046AA01 ,  2G046AA04 ,  2G046AA10 ,  2G046AA18 ,  2G046AA25 ,  2G046AA31 ,  2G046AA34 ,  2G046BA01 ,  2G046BA09 ,  2G046DC14 ,  2G046DC16 ,  2G046DC17 ,  2G046DC18 ,  2G046EB01 ,  2G046FB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5627307号
  • 米国特許第6006583号
  • 米国特許第5149504号
審査官引用 (2件)
  • におい測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-254975   出願人:株式会社島津製作所
  • におい測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-174035   出願人:株式会社島津製作所

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