特許
J-GLOBAL ID:200903094741783150
自動列車制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293131
公開番号(公開出願番号):特開2003-095103
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2003年04月03日
要約:
【要約】【課題】軌道回路を細分化することなく運転時隔を短縮することのできる設備投資の少ない自動列車制御装置を提供する。【解決手段】レールに沿って地点マーカ110を分散配置し、通過時に地点マーカから取得する地点情報と速度発電機263の出力に基づいて各列車の車上装置200で自列車の位置を認識し、これを地上装置100に送信する。地上装置100は、各列車から取得した位置情報に基づいて、各列車に先行列車の位置情報を送信する。車上装置200は、地上装置100を介して先行列車の位置情報を取得し、自列車と先行列車との間隔に応じて自列車の速度を制御する。
請求項(抜粋):
先行列車との間で安全距離が確保されるように列車の走行パターンを制御する自動列車制御装置において、各列車に搭載される車上装置と、地上に設備される地上装置とを備え、前記地上装置は、レールに沿って分散配置された複数の地点マーカと、地上受信手段と、地上送信手段とからなり、前記車上装置は、位置検出手段と、車上送信手段と、車上受信手段と、列車制御手段とからなり、前記地点マーカは、近傍を通る列車に自装置の配置されている地点を示す地点情報を送信するものであり、前記位置検出手段は、前記地点マーカから前記地点情報を受信し、これに基づいて自列車の現在位置を検出するものであり、前記車上送信手段は、前記位置検出手段によって検出された自列車の位置情報を前記地上装置に向けて送信するものであり、前記地上受信手段は、前記車上装置から送られてくる位置情報を受信するものであり、前記地上送信手段は、前記地上受信手段が受信した位置情報に基づき、各列車に向けて少なくともその列車に先行する列車の位置情報を送信するものであり、前記車上受信手段は、前記地上送信手段から送られてくる位置情報を受信するものであり、前記列車制御手段は、前記車上受信手段によって前記地上送信手段から受信した先行する列車の位置情報と前記位置検出手段によって検出した自列車の位置情報とに基づいて、自列車の速度を制御するものであることを特徴とする自動列車制御装置。
Fターム (12件):
5H161AA01
, 5H161BB03
, 5H161BB06
, 5H161BB07
, 5H161CC02
, 5H161CC11
, 5H161CC13
, 5H161DD23
, 5H161EE01
, 5H161EE04
, 5H161EE07
, 5H161MM03
引用特許:
審査官引用 (3件)
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列車検知装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-143542
出願人:株式会社日立製作所
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鉄道車両の速度制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-322450
出願人:株式会社日立製作所, 東海旅客鉄道株式会社
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列車制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-009895
出願人:株式会社東芝
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