特許
J-GLOBAL ID:200903094742636283

油圧アクチュエータの油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐藤 辰彦 ,  千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-290949
公開番号(公開出願番号):特開2005-140323
出願日: 2004年10月04日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】動力伝達機構に組み込まれる油圧アクチュエータ6の油圧制御装置であって、ポンプ10からレギュレータ11と一方向弁12とを介して給油する油圧アクチュエー用の給油路14にアキュムレータ16を接続すると共に、レギュレータのドレン側に動力伝達機構用の潤滑油路20を接続するものにおいて、潤滑のためにポンプを常時駆動しても、エネルギー消費を可及的に低減できるようにする。【解決手段】レギュレータ11の設定圧を高圧側と低圧側とに切換自在な油圧切換手段19を設ける。給油路14の油圧が油圧アクチュエータ6を作動可能な圧以上である間は、レギュレータ11の設定圧を低圧側に保持し、ポンプ10の仕事量を低減する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
動力伝達機構に、動力伝達可能な状態と動力伝達を遮断する状態とに切換えるために組み込まれる油圧アクチュエータの油圧制御装置であって、 油圧ポンプからの油を、レギュレータ弁と、一方向弁と、油圧アクチュエータの作動を制御する制御弁とを介して油圧アクチュエータに供給するように構成された油圧回路を備え、この油圧回路は、一方向弁と制御弁とを結ぶ給油路に接続される、油圧アクチュエータの作動に必要な油圧を蓄圧可能なアキュムレータと、レギュレータ弁のドレン側に接続される動力伝達機構の潤滑用の油路とを備えるものにおいて、 給油路の油圧を監視する油圧監視手段と、 レギュレータ弁の設定圧を低圧側と高圧側に切換自在な油圧切換手段と、 レギュレータ弁の設定圧が油圧監視手段で監視される給油路の油圧に応じて低圧側と高圧側とに切換えられるように油圧切換手段を制御する制御手段とを備えることを特徴とする油圧アクチュエータの油圧制御装置。
IPC (1件):
F16D48/02
FI (1件):
F16D25/14 660
Fターム (15件):
3D043AA04 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA07 ,  3D043EA16 ,  3D043EB06 ,  3D043EB12 ,  3D043EF12 ,  3J057AA03 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ01 ,  3J063AA01 ,  3J063AB53 ,  3J063AC17 ,  3J063CC15
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 変速機の油圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-064159   出願人:アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
  • 特開平1-224526

前のページに戻る