特許
J-GLOBAL ID:200903094748322949

射出成形長靴のリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅野 中
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-087903
公開番号(公開出願番号):特開2002-283473
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 使用済みの長靴を回収し、回収した長靴を原料に再生してリサイクルを行う。【解決手段】 長靴本体と、ライニングとが一体化された用済みの射出成形長靴を洗浄し、粗粉砕し、分別し、ペレット化処理を行う。長靴本体は、靴材料を用いて射出成形された合成樹脂層であり、ライニングは、長靴本体の合成樹脂層の内面に一体に積層された裏布である。まず、工場内で使用された用済みの長靴を回収する(ステップS1)。射出成形長靴の付着物を洗い落とす(ステップS2)、ついで、射出成形長靴を粗粒に粉砕し、粉砕された射出成形長靴の粗粒をさらに微粒に粉砕すると共に合成樹脂と、ライニングとに分別する(ステップS3)。得られた合成樹脂の微粒を造粒して長靴本体の靴材料の原料ペレットに再生させる。
請求項(抜粋):
長靴本体と、ライニングとが一体化された射出成形長靴のリサイクル方法であって、洗浄処理と、粗粉砕処理と、分別処理と、ペレット化処理とを有し、長靴本体は、靴材料を用いて射出成形された合成樹脂層であり、ライニングは、長靴本体の合成樹脂層の内面に一体に積層された裏布であり、洗浄処理は、射出成形長靴の付着物を洗い落とす処理であり、粗粉砕処理は、射出成形長靴を粗粒に粉砕する処理であり、分別処理は、粗粉砕処理によって粉砕された射出成形長靴の粗粒をさらに微粒に粉砕すると共に合成樹脂と、ライニングとに分別する処理であり、ペレット化処理は、分別処理によって得られた合成樹脂の微粒を造粒して長靴本体の靴材料の原料ペレットに再生させる処理であることを特徴とする射出成形長靴のリサイクル方法。
IPC (4件):
B29D 31/50 ,  B02C 21/00 ,  B07B 7/08 ,  B29B 17/02 ZAB
FI (4件):
B02C 21/00 D ,  B07B 7/08 ,  B29B 17/02 ZAB ,  A43B 10/00 101 Z
Fターム (27件):
4D021FA25 ,  4D021GA05 ,  4D021GA08 ,  4D021HA01 ,  4D021HA10 ,  4D067DD02 ,  4D067DD06 ,  4D067GB07 ,  4F050AA07 ,  4F050BA01 ,  4F050BC01 ,  4F050BC03 ,  4F050BC06 ,  4F050BC07 ,  4F050KA03 ,  4F050KA08 ,  4F050LA02 ,  4F050NA51 ,  4F301AA17 ,  4F301BD05 ,  4F301BF03 ,  4F301BF09 ,  4F301BF12 ,  4F301BF27 ,  4F301BF32 ,  4F301BG21 ,  4F301BG44
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • SHOES BOOK 2001, 20001025, P.13-14
  • 廃棄物の処理・再利用 無公害システムへのアプローチ, 19730210, P.502〜507, 4-30〜4-31
審査官引用 (2件)
  • SHOES BOOK 2001, 20001025, P.13-14
  • 廃棄物の処理・再利用 無公害システムへのアプローチ, 19730210, P.502〜507, 4-30〜4-31

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