特許
J-GLOBAL ID:200903094756137166

データ退避装置及びデータ退避方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長石 富夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-275991
公開番号(公開出願番号):特開2008-097169
出願日: 2006年10月10日
公開日(公表日): 2008年04月24日
要約:
【課題】システムメモリに設けた分割領域の容量が不均一な場合にも、システムメモリから不揮発メモリへ退避すべき未退避のデータ量を、電源オフ時に退避可能なデータ量以下に常に抑制可能なデータ退避装置を提供する。【解決手段】更新フラグF1〜F6と退避可否フラグK1〜K6とを分割領域E1〜E6毎に設け、情報テーブル33は各分割領域の容量情報を格納する。プロセッサ12はデータ更新したら対応する更新フラグをセットし、更新中は退避可否フラグをリセットする。退避指示部32は更新フラグがセットされた分割領域の合計容量を求め、所定値以上になったら更新フラグおよび退避可否フラグがセットされた分割領域を、大容量順もしくは小容量順に選択し、DMAコントローラ34で該分割領域を不揮発メモリ18へDMA転送して退避する。該動作は転送完了後の前記合計容量が所定値以下になったら終了する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
容量の不均一な複数の分割領域が設けられたシステムメモリと、 前記システムメモリに記憶されたデータが退避される不揮発メモリと、 前記システムメモリから前記不揮発メモリへ前記分割領域単位にデータを退避する制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記各分割領域の前記不揮発メモリへのデータ退避の要否を判断し、データ退避を要すると判断された分割領域の合計容量が所定値に達した場合、前記データ退避を要するデータを、容量の大きい分割領域分から順に前記不揮発メモリへDMA転送する、 ことを特徴とするデータ退避装置。
IPC (1件):
G06F 12/16
FI (1件):
G06F12/16 340Q
Fターム (5件):
5B018GA04 ,  5B018HA04 ,  5B018KA03 ,  5B018NA06 ,  5B018QA05
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る