特許
J-GLOBAL ID:200903094760390976

電子制御エンジンマウント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177754
公開番号(公開出願番号):特開平9-025984
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 エンジンマウントに最適な防振能力を与えること。【解決手段】 電子制御エンジンマウントは、車体1とエンジン(内燃機関)2との間に配設されたエンジンマウント4、エンジンマウント4を制御するECU(電子制御ユニット)3、ディストリビュータ5内に設けられクランク角度の基準位置を示す基準位置信号G2 を出力する基準位置センサ6、エンジン2に接続された自動変速機(A/T)7、A/T7を制御するトランスミッションコントローラ8から構成される。このように、エンジン制御における燃料噴射制御や点火時期制御のための基準位置信号G2 を利用してエンジンマウント4の減衰特性を可変するアクチュエータへの制御信号を形成しており、簡単な構成及び演算処理により最適なエンジンマウントの減衰特性を得ることができる。
請求項(抜粋):
車体とエンジンとの間に配設され、入力振動により容積変化される非圧縮性流体が封入された主液室を有し、アクチュエータによって駆動される減衰特性可変手段で前記エンジンの振動に連動して前記主液室内の前記非圧縮性流体の圧力を制御して減衰特性を変更する電子制御エンジンマウントにおいて、前記エンジンのクランク角度基準位置を示す基準位置信号を検出する基準位置信号検出手段と、前記エンジンのエンジン回転速度と前記アクチュエータに出力する制御信号との関係をマップとして記憶するマップ記憶手段と、前記基準位置信号検出手段で検出された前記基準位置信号に対応し前記マップ記憶手段で記憶された前記マップに基づき前記アクチュエータを駆動するアクチュエータ駆動手段とを具備することを特徴とする電子制御エンジンマウント。
IPC (4件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12 ,  F16F 15/02 ,  G05D 19/02
FI (4件):
F16F 13/00 C ,  B60K 5/12 H ,  F16F 15/02 B ,  G05D 19/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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