特許
J-GLOBAL ID:200903094763158306

ギヤポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-143454
公開番号(公開出願番号):特開2007-315211
出願日: 2006年05月24日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】吐出脈動を小さくできるギヤポンプを提供する。【解決手段】カム32の回転角度に応じて、ピストン40が往復運動を繰り返すことで、吐出ポート27の容積を変動させて、ギヤポンプの吐出ポート入口27aにおける吐出流量が最大の時に、ピストン40がシリンダボア内の上死点と下死点との間を、上死点から下死点に向かって通過し、吐出ポート入口27aにおける吐出流量が最小の時に、ピストン40が上死点と下死点との間を、下死点から上死点に向かって通過するように、カム32のカム曲線を形成し、ピストン40の往復運動により、吐出ポート27における吐出流量を変動させて、吐出ポート出口27b側の吐出流量を略一定に保つ。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ハウジング内に、駆動ギヤを固定した駆動軸と前記駆動ギヤに噛合する従動ギヤを固定した従動軸を収容したギヤ室及び前記ギヤ室に接続した吐出ポートと吸入ポートを配設し、吸入ポートから吸入された作動流体は、該駆動ギヤ及び該従動ギヤの回転により吐出ポートへ移送されるギヤポンプにおいて、 前記ギヤポンプは、カム収容室を有し、 前記カム収容室には、前記駆動軸又は前記従動軸の少なくとも一方と一定の速度比で回転するカムが配置され、前記ハウジング内に前記吐出ポートに連通し、吐出ポートの一部を構成するシリンダボアが形成され、 前記シリンダボア内には、前記カムの回転運動により往復運動に変換されて、前記吐出ポートの容積を最小とする上死点と、前記吐出ポートの容積を最大とする下死点との間を往復運動するピストンを有し、 前記吐出ポートの入口における吐出流量が最大の時に、前記ピストンが前記シリンダボア内を下死点に向かって移動中となり、前記吐出ポートの入口における吐出流量が最小の時に、前記ピストンが上死点に向かって移動中となるように、前記カムのカム面は形成されていることを特徴とするギヤポンプ。
IPC (7件):
F04C 15/06 ,  F04C 2/18 ,  F04C 11/00 ,  F04C 14/00 ,  F04C 14/02 ,  F04B 11/00 ,  F04B 23/10
FI (8件):
F04C15/06 C ,  F04C2/18 311Z ,  F04C11/00 B ,  F04C14/00 B ,  F04C14/00 C ,  F04C14/02 ,  F04B11/00 Z ,  F04B23/10
Fターム (26件):
3H041AA02 ,  3H041BB02 ,  3H041CC11 ,  3H041DD10 ,  3H041DD13 ,  3H044AA02 ,  3H044BB02 ,  3H044CC11 ,  3H044DD13 ,  3H044DD19 ,  3H044DD28 ,  3H044DD46 ,  3H071AA03 ,  3H071BB01 ,  3H071BB02 ,  3H071BB12 ,  3H071BB13 ,  3H071BB15 ,  3H071CC25 ,  3H071DD42 ,  3H075AA02 ,  3H075BB03 ,  3H075BB06 ,  3H075BB20 ,  3H075CC03 ,  3H075DB24
引用特許:
出願人引用 (2件)

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