特許
J-GLOBAL ID:200903094765136113
昇降圧チョッパによる車載型双方向バッテリ充電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-096186
公開番号(公開出願番号):特開2000-295716
出願日: 1999年04月02日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 昇降圧チョッパによる車載型双方向バッテリ充電装置において、バッテリ充電器の不必要な増設を回避し、また、バッテリ過放電以外の原因により走行不能となった故障車を自車で救援する場合に、故障車のバッテリが持つエネルギを回収することができ、小容量のバッテリで済み、小型・軽量化を図る。【解決手段】 降圧動作用及び昇圧動作用のスイッチング素子Q1,Q2と、同素子の中点から取り出したチョークコイルLから成るチョッパを用いて、自車1のバッテリBAT1の電圧が他車2のバッテリBAT2の電圧よりも高い時に、コンタクタM1-1,M1-2をオンとし、スイッチング素子Q1を動作させることで、バッテリBAT1からバッテリBAT2を降圧充電する。また、スイッチング素子Q2を動作させることで、バッテリBAT2からバッテリBAT1を昇圧充電する。
請求項(抜粋):
自車又は他車のいずれか一方に搭載された充電器と自車および他車双方に搭載されたバッテリとの間で昇降圧チョッパを用いていずれか一方から他方を充電することが可能な車載型双方向バッテリ充電装置であって、自車又は他車のいずれか一方に搭載されたバッテリの出力端子間に、開閉動作される第1コンタクタを介して直列に接続される降圧動作用及び昇圧動作用のスイッチング素子と、前記スイッチング素子の各々に並列接続され、該素子のオン時に流れる電流とは逆向きの電流が該素子のオフ時に流れることを許容するダイオードと、前記スイッチング素子の中点に一端が接続され、他端が前記第1コンタクタと同じ開閉動作をする第2コンタクタを介して他車又は自車のバッテリに接続される昇圧及び降圧動作に共用されるチョークコイルとを備え、前記自車のバッテリ電圧が他車又は自車のいずれか一方のバッテリ電圧よりも高い時に、前記第1及び第2コンタクタをオンとし、前記降圧動作用のスイッチング素子をオン/オフさせることで、自車又は他車のバッテリから他車又は自車のバッテリを降圧充電し、また、昇圧動作用のスイッチング素子をオン/オフさせることで、他車又は自車のバッテリから自車又は他車のバッテリを昇圧充電するようにしたことを特徴とする昇降圧チョッパによる車載型双方向バッテリ充電装置。
Fターム (15件):
5H115PA11
, 5H115PG04
, 5H115PI13
, 5H115PO06
, 5H115PO10
, 5H115PO13
, 5H115PU01
, 5H115PV02
, 5H115PV23
, 5H115QN02
, 5H115SE06
, 5H115TI05
, 5H115TI06
, 5H115TO12
, 5H115TO13
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
電気車および電気車の走行制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-260577
出願人:株式会社日立製作所
-
充電装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-010570
出願人:日産自動車株式会社, 北斗電工株式会社, 株式会社明電舎
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