特許
J-GLOBAL ID:200903094767259751
発電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 山田 卓二
, 前田 厚司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-092551
公開番号(公開出願番号):特開2008-248827
出願日: 2007年03月30日
公開日(公表日): 2008年10月16日
要約:
【課題】排気側の蒸気圧力を一定に保ちながら、大きな発電電力が得られる発電装置を提供する。【解決手段】発電機6が接続された容積式スチームエキスパンダ5の吸気側と排気側とを接続するバイパス流路20に開度調節可能なバイパス弁19を設け、容積式スチームエキスパンダ5の排気圧力Pdの予め設定した目標排気圧力に対する偏差を負方向に帰還した排気帰還演算値Cdを算出し、排気帰還演算値Cdが所定の設定値Cs以下の場合は、排気帰還演算値Cdが大きいほど発電機運転周波数設定手段10の設定値を高くし、且つ、バイパス弁19を全閉状態に保持し、排気帰還演算値Cdが設定値Cs以上の場合は、発電機運転周波数設定手段10の設定値を最大にし、且つ、排気帰還演算値Cdが高いほど吸気調整弁19の開度を大きくする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気の膨張を回転力に変換する容積式スチームエキスパンダと、
前記容積式スチームエキスパンダの回転軸に接続された発電機と、
前記発電機の運転周波数を設定する発電機運転周波数設定手段と、
前記容積式スチームエキスパンダの吸気側と排気側とを接続するバイパス流路に設けられ、開度調節可能なバイパス弁と、
前記容積式スチームエキスパンダの排気圧力を検出する排気圧力検出器と、
前記排気圧力検出器が検出した排気圧力の予め設定した目標排気圧力に対する偏差を負方向に帰還した排気帰還演算値を算出し、前記排気帰還演算値に応じて、前記発電機運転周波数設定手段の設定値および前記吸気調整弁の開度を変更する制御手段とを有し、
前記制御手段は、前記排気帰還演算値が所定の設定値以下の場合は、前記排気帰還演算値が大きいほど前記発電機運転周波数設定手段の設定値を高くし、且つ、前記バイパス弁を全閉状態に保持し、
前記排気帰還演算値が前記設定値以上の場合は、前記発電機運転周波数設定手段の設定値を最大にし、且つ、前記排気帰還演算値が高いほど前記吸気調整弁の開度を大きくすることを特徴とする発電装置。
IPC (3件):
F01D 17/08
, F01D 17/00
, F01D 17/24
FI (4件):
F01D17/08
, F01D17/00 N
, F01D17/24 F
, F01D17/24 L
Fターム (10件):
3G071AA09
, 3G071AB01
, 3G071BA08
, 3G071BA33
, 3G071DA05
, 3G071DA11
, 3G071EA02
, 3G071FA03
, 3G071HA03
, 3G071JA01
引用特許: