特許
J-GLOBAL ID:200903094780787961

戻しばね回転手動式の後退システムによる多数回ストローク式の発射機構を組み込んでいる外科ステープル器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延 ,  田澤 英昭 ,  濱田 初音
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028778
公開番号(公開出願番号):特開2006-218297
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2006年08月24日
要約:
【課題】エンド・エフェクタを作動させるために、閉鎖および発射の動作の分離を生じるハンドルを組み込んでいる、内視鏡処置に特に適している外科ステープル用および切断用の器具を提供する。【解決手段】ハンドルは複数の発射ストロークを生じてエンド・エフェクタの発射(すなわちステープルや切断)に必要な力を減少させる。リンク型の伝達により、ハンドルに必要な長手方向の長さを縮小する一方、発射のため直線状にすると剛性で丈夫な構成を達成する。牽引バイアス型の発射機構は、抗後退機構と、そして発射中に閉鎖トリガを解放することを阻止するロックアウト機構と、協働して、上記のような直線状のリンク型のラックの駆動における拘束を回避する。さらに、外部の指示手段が、発射の進行している程度に関して、外科医にフィードバック情報を与えると共に、手動の後退を可能にしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外科器具において、 外科手術を行なうために、縦方向の発射動作に応じるエンド・エフェクタと、 前記エンド・エフェクタに接続されている軸部と、 非発射の位置と完全に発射されている位置との間において、前記エンド・エフェクタに発射の動作を伝達するために、前記軸部により摺動自在に受容されている発射部材と、 前記発射部材に取り付けられているラックと、 発射ストロークの間に前記ラックに係合してこれを先端側に進行させ、その発射ストロークの後にそのラックを離脱させるように操作可能に構成されている発射機構と、 前記ラックに係合している歯車機構と、 前記ラック、発射機構、および歯車機構を収容しているハンドルと、 前記ハンドルの外部において回転するように取り付けられていて、前記歯車機構に対する回転のために連結されている後退部材と、 を備えている、外科器具。
IPC (1件):
A61B 17/068
FI (1件):
A61B17/10 320
Fターム (2件):
4C060CC07 ,  4C060CC13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 外科用ステープル止め装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-512464   出願人:ユナイテッドステイツサージカルコーポレイション
  • 手術用器械及び方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-169182   出願人:エチコン・エンド-サージエリー・インコーポレーテツド

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