特許
J-GLOBAL ID:200903094782070398

氷蓄熱槽を備えた空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-216206
公開番号(公開出願番号):特開2000-046432
出願日: 1998年07月30日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 氷蓄熱槽内の氷の冷熱を利用した冷房運転を良好に実施できるようにすること。【解決手段】 圧縮機28及び熱源側熱交換器30を備えた熱源側ユニット21と、氷蓄熱槽35内にコイル34が水没状態で配設された氷蓄熱ユニット22と、利用側熱交換器32を備えた利用側ユニット23とを有し、製氷運転、冷房運転を実施可能とする氷蓄熱槽を備えた空気調和装置20において、氷蓄熱槽内のコイルと利用側熱交換器との間に、冷媒を貯溜可能なサージタンク43A、43Bが並列状態で配設され、コイル内の過冷却状態の液冷媒が上記タンク内に貯溜されて、この貯溜液冷媒が、タンク内へ交互に供給される高圧ガス冷媒により利用側熱交換器へ圧送可能に構成され、高圧ガス冷媒の上記タンク内への交互の供給が、これらのタンク内にそれぞれ設置された液面センサ57A、57Bからの信号に基づき実施されるものである。
請求項(抜粋):
圧縮機及び熱源側熱交換器を備えた熱源側ユニットと、氷蓄熱槽内にコイルが水没状態で配設されてこのコイル外周に氷が形成可能な氷蓄熱ユニットと、利用側熱交換器を備えた利用側ユニットとを有し、製氷運転、冷房運転を実施可能とする氷蓄熱槽を備えた空気調和装置において、上記氷蓄熱槽内の上記コイルと上記利用側熱交換器との間に、冷媒を貯溜可能な複数のタンクが並列状態で配設され、上記コイル内の液冷媒が上記タンク内に貯溜されて、これらのタンク内へ交互に供給される高圧ガス冷媒により上記利用側熱交換器へ圧送可能に構成され、上記高圧ガス冷媒の上記タンク内への交互の供給が、上記複数のタンク内にそれぞれの設置された液面センサからの信号に基づき実施されることを特徴とする氷蓄熱槽を備えた空気調和装置。
Fターム (7件):
3L092TA11 ,  3L092UA02 ,  3L092UA34 ,  3L092VA07 ,  3L092WA15 ,  3L092XA29 ,  3L092YA12
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 蓄熱式空調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-033285   出願人:三菱重工業株式会社
  • 氷蓄熱式空気調和機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-043714   出願人:九州電力株式会社, 三菱重工業株式会社
  • 特開昭62-094776

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