特許
J-GLOBAL ID:200903094794174474

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-131667
公開番号(公開出願番号):特開平6-341526
出願日: 1993年06月02日
公開日(公表日): 1994年12月13日
要約:
【要約】【目的】 クラッチツウクラッチのダウンシフトを、入力トルクの大小や油温の高低の如何にかかわらず小さなタイムラグで、且つ小さな変速ショックで実行する。【構成】 クラッチツウクラッチのダウンシフトを、基本的に自動変速機の入力回転数が低速段の同期点に達成する前に、係合側の該摩擦係合装置の油圧を所定値に低圧待機させ、同期後油圧を昇圧させると共に、解放側の摩擦係合装置をドレンするように実行する。この際、解放側の摩擦係合装置のドレンは、同期後自動変速機の入力トルク、あるいは油温に依存して設定した所定時間後に実行するようにする。
請求項(抜粋):
2つの摩擦係合装置に係るクラッチツウクラッチのダウンシフトを実行することのある自動変速機の変速制御装置において、自動変速機の入力回転数が低速段の同期点に達したか否かを検出する同期検出手段と、前記同期検出手段により前記入力回転数が前記同期点に達したと検出された後、係合側の摩擦係合装置の係合油圧を所定の低圧値から上昇させると共に、該同期検出から所定時間後に前記解放油圧を所定の高圧値から低下させる油圧制御手段と、自動変速機の入力トルクを検出する手段と、該入力トルクが大きいときほど、前記低速段の同期検出から解放側摩擦係合装置の油圧を低下させるまでの前記所定時間を長く設定する手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/04 ,  F16H 61/08 ,  F16H 59:14 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:72
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開平2-097761
  • 特開平3-194256
  • 特開平2-120557
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-097761
  • 特開平3-194256
  • 特開平2-120557
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