特許
J-GLOBAL ID:200903099528361716

リクライニングシートのバルブ操作力保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 嶋 宣之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250740
公開番号(公開出願番号):特開2001-070072
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 プッシュロッドを押し続けなくても、背もたれの角度を自由に変えられる状態に保てるようにした操作性と運動性に優れたリクラインシートの操作力保持装置を提供すること。【解決手段】 プッシュロッド16の先端を押せる位置に回動自在に設けた押圧レバー17と、押圧レバー17の先端に連結するレバー結合部18およびレバー結合部と一体のスライダ20により軸方向の2位置に交互に切換・保持可能な歩進停止機構を構成し、スライダ20にワイヤー24を接続し、ワイヤー24の他端にはシート本体側に設けた操作レバー25を連結した。
請求項(抜粋):
リクライニングシートの背もたれの傾斜角度を制御するよう伸縮自在に組み合わせたシリンダとピストンロッドからなるガススプリング装置の遠隔操作装置であって、上記ガススプリング装置におけるシリンダのピストンロッドを伸張させる方向の勢力を付与する高圧ガスが封入されたシリンダ内のピストンにはボトム側室とロッド側室とを連通する流路を形成し、この流路を開閉するための開閉バルブを設け、通常は、封入ガス圧力の作用で、この開閉バルブを閉状態に保つ一方、この開閉バルブを封入ガス圧力による推力に抗して押し開くためのプッシュロッドを、ピストンロッドを貫通してその外方に突出させてなるリクライニングシートのバルブ操作保持装置において、上記プッシュロッドの先端を押せる位置に回動自在に設けた押圧レバーと、この押圧レバーの先端に連結するレバー結合部およびレバー結合部と一体のスライダにより軸方向の2位置に交互に切換・保持可能な歩進停止機構を構成し、上記スライダにワイヤーを接続し、このワイヤーの他端にはシート本体側に設けた操作レバーを連結し、この操作レバーを操作することによって、上記歩進停止機構のスライダおよび上記押圧レバーを介して上記プッシュロッドを介して上記開閉バルブを開位置と閉位置とに交互に切換・保持可能に構成したことを特徴とするリクライニングシートのバルブ操作力保持装置。
Fターム (8件):
3B099AA01 ,  3B099AA03 ,  3B099BA04 ,  3B099CA31 ,  3B099CA35 ,  3B099CB05 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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