特許
J-GLOBAL ID:200903094821465010

ピストンリングとシリンダライナの組合せ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014025
公開番号(公開出願番号):特開平10-213003
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 船舶、自動車等およびその他の内燃機関に使用される耐摩耗性、耐焼付き性に優れたシリンダライナとピストンリングの組合せ構造を提供する。【解決手段】 内燃機関に用いるピストンリングとシリンダライナにおいて、外周面に硬質セラミックス被覆または複合クロムメッキの少なくとも1種を施した被覆層を有するピストンリングと、重量%で、C:0.25〜2.2%、およびCr,Mo,W,Vの少なくとも1種以上を合計で0.6〜18重量%含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼からなるシリンダライナと、かつ前記シリンダライナ内周表面に窒化処理により表面から深さ30μm以上の層が硬度(Hv):400以上の窒化層と、前記窒化処理後のホーニング加工により前記窒化層の最表面のポーラス層を5μm以下としたシリンダライナとで構成されるピストンリングとシリンダライナの組合せ構造。
請求項(抜粋):
内燃機関に用いるピストンリングとシリンダライナにおいて、外周面に硬質セラミックス被覆または複合クロムメッキの少なくとも1種を施した被覆層を有するピストンリングと、重量%で、C:0.25〜2.2%、およびCr,Mo,W,Vの少なくとも1種以上を合計で0.6〜18重量%含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼からなるシリンダライナと、かつ前記シリンダライナ内周表面に窒化処理により表面から深さ30μm以上の層が硬度(Hv):400以上の窒化層であり、かつ前記窒化処理後のホーニング加工により前記窒化層の最表面に5μm以下のポーラス層を有するシリンダライナとで構成されることを特徴とするピストンリングとシリンダライナの組合せ構造。
IPC (5件):
F02F 1/00 ,  C22C 38/00 301 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/26 ,  F16J 10/04
FI (6件):
F02F 1/00 D ,  F02F 1/00 F ,  C22C 38/00 301 Z ,  F02F 5/00 F ,  F16J 9/26 C ,  F16J 10/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 摺動部材の組合せ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-350106   出願人:帝国ピストンリング株式会社
  • 特開昭57-143473
  • 内燃機関の摺接部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-173624   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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