特許
J-GLOBAL ID:200903094835682633

勾配パルス系列の限界を自動的に決定する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179352
公開番号(公開出願番号):特開平7-148138
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 MRI装置を使用することにより斜めMRI画像を得るときに利用可能な機能的勾配電力の限界の表示をする方法を提供する。【構成】 画像の傾斜の程度を規定する回転行列の「最大絶対行和」を計算し、この最大絶対行和を用いることにより、システムの物理的勾配の限界に基いて1つ以上の機能的勾配の目標値を求める。
請求項(抜粋):
それぞれ最大勾配振幅hを持つ物理的勾配(Gx ,Gy ,Gz )の軸に沿って少なくとも2つの直交勾配コイル(14)をそなえたMRIシステムの中の電子コンピュータ(18)に記憶されている勾配パルス系列の限界であって、電子コンピュータに記憶されている直交回転行列によって規定された通りに物理的勾配軸に対して傾斜して配置された、斜めMRI画像を取得するために使用される少なくとも2つの機能的勾配(FS 、Ff 、Fp )の軸に沿って規定された勾配パルス系列の限界を自動的に決定する方法に於いて、電子コンピュータを用いて、(a)直交回転行列の最大絶対行和を決定するステップ、(b)最大勾配振幅hを最大絶対行和で割ることにより、目標振幅Tを作成するステップ、および(c)Tを用いることにより、視野、スライス厚さ、空間分解能および取得時間の限界で明らかとなるような機能的勾配軸に沿った最大勾配を表示するステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/32
FI (2件):
A61B 5/05 341 ,  G01N 24/02 520 Y
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-088171
  • 特開平1-146534
  • 磁気共鳴映像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-201848   出願人:株式会社東芝
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