特許
J-GLOBAL ID:200903094845356149

クッション構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290855
公開番号(公開出願番号):特開平9-137350
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 弾性回復性、反揆力、応力分散性および耐久性が改善されたクッション構造体を提供する。【解決手段】 非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体をマトリックスとし、密度が0.005〜0.2g/cm3、厚さが5mm以上であるクッション構造体において、該短繊維集合体中には、短繊維を構成するポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維が分散・混入され、その際、該クッション構造体中には、(A)該弾性複合繊維同志が交叉した状態で互いに熱融着により形成された可撓性熱固着点、および(B)該弾性複合繊維と該非弾性ポリエステル系短繊維とが交叉した状態で熱融着により形成された可撓性熱固着点とが散在し、且つ該クッション構造体の少なくとも片方の表面層における繊維は、その繊維表面に平滑性油剤が付着していることを特徴とするクッション構造体。
請求項(抜粋):
非弾性ポリエステル系捲縮短繊維集合体をマトリックスとし、密度が0.005〜0.2g/cm3、厚さが5mm以上であるクッション構造体において、該短繊維集合体中には、短繊維を構成するポリエステルポリマーの融点より40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと、非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合繊維が分散・混入され、その際、該クッション構造体中には、(A)該弾性複合繊維同志が交叉した状態で互いに熱融着により形成された可撓性熱固着点、および(B)該弾性複合繊維と該非弾性ポリエステル系短繊維とが交叉した状態で熱融着により形成された可撓性熱固着点とが散在し、且つ該クッション構造体の少なくとも片方の表面層における繊維は、その繊維表面に平滑性油剤が付着していることを特徴とするクッション構造体。
IPC (3件):
D04H 1/54 ,  D01F 8/14 ,  D04H 1/02
FI (3件):
D04H 1/54 A ,  D01F 8/14 B ,  D04H 1/02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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