特許
J-GLOBAL ID:200903094874881589

溝形鋼の圧延法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-183974
公開番号(公開出願番号):特開平11-028502
出願日: 1997年07月09日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】 従来は、ウェブの両端部フランジ反延設側への膨出部を形成せずに、外幅一定の同一シリーズの平行フランジ溝形鋼を、ロール交換を伴うことなく、圧延することはできなかった。【解決手段】 粗形鋼片17に対して、第1粗ユニバーサル圧延機12、エッジャー圧延機13, 第2粗ユニバーサル圧延機14を用いて複数パスのリバース圧延を行うことにより、ウェブ17a の厚さ圧下と、フランジ17b の厚さおよび幅圧下と、第1粗ユニバーサル圧延機12による圧下により形成される膨出部20の平坦圧下とを行った後、第2粗ユニバーサル圧延機12を用いて1パスまたは複数パスのリバース圧延を行うことにより、フランジ17b の幅圧下を行うとともに溝形鋼32の目標厚さに応じてウェブ17a の高さ圧下を行い、その後に、オンラインで幅調整が可能な幅可変水平ロール30a,30b を有する仕上ユニバーサル圧延機15を用いて、ウェブ17a およびフランジ17b の仕上圧延を行う。
請求項(抜粋):
第1粗ユニバーサル圧延機, エッジャー圧延機, および前記第1粗ユニバーサル圧延機を用いた圧延が行われた溝形鋼の中間圧延材のウェブの両端部フランジ反延設側に形成される膨出部の平坦圧下と前記中間圧延材のフランジの幅圧下とを同時に行うことができる第2粗ユニバーサル圧延機を用いて、前記溝形鋼の粗形鋼片に対して、前記溝形鋼の目標厚さに応じて、前記エッジャー圧延機および前記第2粗ユニバーサル圧延機それぞれによる前記膨出部の平坦圧下量と前記フランジの幅圧下量とを配分しながら、複数パスのリバース圧延を含む中間圧延を行うことにより、フランジおよびウェブそれぞれの外法が一定であって厚さが異なる多種の溝形鋼を製造することを特徴とする溝形鋼の圧延法。
IPC (3件):
B21B 1/08 ,  B21B 13/10 ,  B21B 27/02
FI (3件):
B21B 1/08 M ,  B21B 13/10 A ,  B21B 27/02 D
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る