特許
J-GLOBAL ID:200903094884553920

セラミック静翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077508
公開番号(公開出願番号):特開平8-165902
出願日: 1995年04月03日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】静翼は、燃焼ガスに直接曝されるセラミック部材(セラミックシェル1、内及び外セラミックサイドウォール2,3)、及びそのセラミック部材を遮熱部材7,8,8’,9,9’を介して支える金属部材(内及び外シュラウド4,5、翼芯6)から構成される。金属部材、特に翼芯6の冷却は、翼芯6の内部に設けられた冷却空気孔a,b,cを通る冷却空気によって行う。冷却空気孔a,b,cは冷却空気に往来を持たせるためにリターンフロー冷却方式で構成されている。更に、この金属部材の冷却空気は、隣設する回転動翼との隙間部のシール空気も兼ねている。【効果】金属部材の一部である翼芯の冷却に使われる冷却空気流量を従来より大幅に低減しても十分に翼芯の温度を耐熱温度以下に抑え得る。また、隣設する回転動翼との隙間部のシール空気流量も従来より大幅に低減することができるので、燃焼ガスの高温化に伴ってガスタービン単体の飛躍的な熱効率の向上が図れる。
請求項(抜粋):
ガスタービンの回転軸心を中心軸とするケーシング内に固定されたリテーナリングとこのリテーナリングの内側に同心で配置されたサポートリングとの間に環状に連結し放射状に設けられたセラミック静翼において、燃焼ガス流路を形成するセラミック部材が遮熱部材を介してシュラウド及び翼芯により保持され、該翼芯内を冷却空気が往来する翼芯冷却構造を特徴とするセラミック静翼。
IPC (3件):
F01D 9/02 102 ,  F02C 7/18 ,  F02C 7/24
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-203302
  • ガスタービン及びガスタービン翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-249933   出願人:株式会社日立製作所
  • タービン冷却翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-171271   出願人:株式会社東芝
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