特許
J-GLOBAL ID:200903094885414559

固定素子マガジンを具える打ち込み装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198461
公開番号(公開出願番号):特開2000-052271
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 経済的に製造可能であると共に、固定素子を容易に装填することができ、打ち込み方向と平行な方向で測った全高を減少させた搬送機構を具える打ち込み装置を提案することにある。【解決手段】 本発明による打ち込み装置は、釘等の固定素子(6)のための搬送機構(4)を有し、ガイド管(16)からほぼ垂直に突出するガイドレール(1)と、ばね(7)の力に抗し、ガイドレール(1)に沿って変位可能なスライダ(2)と、係止素子(3)とを具える。打ち込み方向と平行に延在するガイドレール(1)の側部における貫通孔(10)を通じて、ガイドチャンネル(5)内における閉鎖位置まで変位可能な係止素子(3)のガイド領域(9)を介して、ガイドチャンネル(5)に配置される固定素子(6)の打ち込み方向とは逆向きの変位を制限する。
請求項(抜粋):
係止素子(3)を有し、固定素子(6)用のガイド管(16)からほぼ垂直に突出するガイドレール(1)と、スライダ(2)が設けられ、かつ、少なくとも打ち込み方向と反対側が開放面として形成された固定素子(6)用のガイドチャンネル(5)を有する搬送機構(4)とを具え、前記スライダ(2)がばね(7)の力に抗してガイドレール(1)に沿ってその遊端まで変位可能であると共に固定素子(6)と協働する肩部(8)を有し、前記係止素子(3)がガイドチャンネル(5)の内部スペースの、打ち込み方向とは逆向きの延長線上まで旋回可能とされ、これにより前記ガイドチャンネル(5)内に配置された固定素子(6)の打ち込み方向とは逆向きの変位を制限する打ち込み装置において、固定素子(6)が、そのシャフト領域(11)で打ち込み方向に対して平行に相互に離間して対向配置された2本の停止エッジ(12,13)を具え、係止素子(3)にガイド領域(9)が設けられ、該ガイド領域は打ち込み方向と平行に延在するガイドレール(1)の側部における貫通孔(10)を経てガイドチャンネル(5)内の閉鎖位置まで変位可能とされ、該閉鎖位置でガイド領域(9)が少なくとも1個の固定素子(6)の停止エッジ(12,13)と形状結合して協働することを特徴とする打ち込み装置。
IPC (2件):
B25C 1/00 ,  B27F 7/13
FI (2件):
B25C 1/00 A ,  B27F 7/13
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 釘打機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296378   出願人:株式会社マキタ

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