特許
J-GLOBAL ID:200903094894629258

燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-076678
公開番号(公開出願番号):特開2007-254163
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】 バーナの保守、点検作業をより容易にする。【解決手段】 真空断熱容器20の底部のベースプレート46の中央部にバーナ19aを設け、その上側に、容器天井部付近まで延びる燃焼ガスダクト48を設ける。燃焼ガスダクト48の下部領域の外周に断熱材51と円筒形状の空気流路形成装置52を同心状に配設する。空気流路形成装置52は、容器外部から供給される空気30を、内部に流通させてからバーナ19aへ供給できる構成とする。燃焼ガスダクト48の上部領域の外周側となる燃焼ガス流路54の上部領域に改質器5を配設する。断熱材51の断熱作用と空気流路形成装置52を通す空気30による熱交換作用により、燃焼ガスダクト48を通る燃焼ガス41からの熱の影響を防ぐようにしてある空気流路形成装置52外周側の燃焼ガス流路54の下部領域に、低温シフトコンバータ6とCO選択酸化反応器7を配設させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
真空断熱容器の底部に設けるベースプレートの中央部にバーナを設け、該バーナの上側に、上記真空断熱容器の天井部付近まで延びるように設けた燃焼ガスダクトと、該燃焼ガスダクトの下部領域の外周に設けた断熱材と、該断熱材の外周に、上下方向に延びるように配設して、容器外部より取り入れる空気を、内部の空気流路に流通させてから上記バーナへ供給できるようにしてある円筒形状の空気流路形成装置と、上記燃焼ガスダクトの上部領域の外周側と空気流路形成装置の外周側に設けて、上記燃焼ガスダクトの上端に達した燃焼ガスを下方へ流通させる燃焼ガス流路と、該燃焼ガス流路の上部領域に設けた原料を水蒸気改質する改質器と、該改質器の下方位置に設けて改質器へ供給する水蒸気を発生させるようにしてある水蒸発器と、上記改質器の下流側に接続し且つ上記空気流路形成装置の外周となる燃焼ガス流路の下部領域に配設した低温シフトコンバータ及びCO選択酸化反応器とを備えてなる構成を有することを特徴とする燃料処理装置。
IPC (1件):
C01B 3/38
FI (1件):
C01B3/38
Fターム (14件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB12 ,  4G140EB24 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB44 ,  4G140EB46 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027BA17 ,  5H027MM12 ,  5H027MM13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 燃料改質装置の燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-364611   出願人:石川島播磨重工業株式会社, オリンピア工業株式会社
審査官引用 (5件)
  • 改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-024051   出願人:三菱電機株式会社
  • リジェネレイティブバーナ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-056019   出願人:東京瓦斯株式会社
  • 燃焼装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-189126   出願人:株式会社ノーリツ, 三洋電機株式会社
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