特許
J-GLOBAL ID:200903094898752682
利用者誘出システム及び方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
花田 久丸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-346150
公開番号(公開出願番号):特開2005-115482
出願日: 2003年10月03日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 乗用車は利用者が乗っている間しか、その価値を提供できず、存在意義が低下していること。 【解決手段】 乗用車2を情報収集端末とし、利用者1が乗用車2を乗り物として利用し始める時、または利用者1が乗用車2を乗り物として利用している間に収集した収集情報に基づいて利用者1の外出行動傾向を判断し、「利用者1が外出する気になりやすい時刻」を「利用者1を外出(お出かけ)へと誘い出す誘出時刻」に決定し、決定した誘出時刻になると利用者1を外出へと誘い出すための誘出情報をその利用者1に対して与える。誘出時刻になるとシステムから利用者1に対して出力される誘出情報は、その利用者1にとって例えば「もうそんな時間か」と気付かせてくれる情報である。つまり、利用者1が乗っていない時にも利用者1に対して価値を提供できるようになれば、再び利用者1にとって乗用車2の存在意義が高まっていくという効果が期待できる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動力手段を有するとともに利用者の運転によって移動が可能な乗用車を用いて、該利用者を外出へと誘い出す利用者誘出システムであって、
前記乗用車が定常的に駐車する場所を示すホームポジションを判断するホームポジション判断手段と、
前記ホームポジション判断手段が判断したホームポジションに駐車した状態から前記乗用車が始動されると、前記乗用車が始動された始動時刻を記憶する始動時刻記憶手段と、
前記始動時刻記憶手段が記憶した前記始動時刻について、あらかじめ定める基準を超える偏りがあるか否かを判断し、基準を超える偏りがある場合には外出行動の傾向があると判断する外出行動傾向判断手段と、
前記外出行動傾向判断手段が前記利用者の前記外出行動に傾向があると判断した場合には、判断の元となった前記始動時刻群に基づいて前記利用者を外出へと誘い出す誘出時刻を決定する誘出時刻決定手段と、
前記誘出時刻決定手段が決定した前記誘出時刻になると、前記利用者を外出へと誘い出す誘出情報を前記利用者に対して出力する情報出力手段と
を備えたことを特徴とする利用者誘出システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (2件)
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行動パターン処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-269170
出願人:アルパイン株式会社
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車両用制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-377307
出願人:トヨタ自動車株式会社
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