特許
J-GLOBAL ID:200903094909281148

仕切りを有する筒状編地およびその編成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-307380
公開番号(公開出願番号):特開2007-113150
出願日: 2005年10月21日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】横編機を用いて、筒状の編地本体に筒内部を複数の筒部に分割する仕切り編地部を、無縫製で一体に形成して、仕切りを有する筒状編地を外観を美しく簡単に作製する。【解決手段】筒状の編地本体と、少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する。一筆書きの要領で一つの給糸口により給糸しながら、筒状に編地本体を編成するとともに、仕切り編地部を編成する。仕切り編地部は、編地本体の編目を前後の針床の針で係止しながら、この編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する余りの針を用いて編成し、ウエール方向一端部が編地本体の前側編地部に連結し、ウエール方向他端が編地本体の後側編地部に連結するように編成する。仕切り編地部の編目が係止されている針床で編地本体の編目を形成するときは、その針床で係止されている仕切り編地部の編目を、対向する針床に目移しをしておく。【選択図】図1
請求項(抜粋):
左右方向に延び、かつ、前後方向に互いに対向する少なくとも前後一対の針床を有し、前後の針床間で編目の目移しが可能な横編機を用いて、筒状の編地本体と、この編地本体の筒内部に形成され、筒内部を複数の筒部に分割する少なくとも一つの仕切り編地部とを備える筒状編地を編成する方法であって、 一筆書きの要領で一つの給糸口により給糸しながら、前後の針床を用いて筒状に前記編地本体を編成するとともに、少なくとも前後一方の針床を用いて前記仕切り編地部を編成し、 さらに、前記仕切り編地部は、 編地本体の編目を前後の針床の針で係止しながら、この編地本体を編成する編幅の範囲内に位置する余りの針を用いて編成するとともに、ウエール方向一端部が編地本体の前側編地部に連結し、ウエール方向他端が編地本体の後側編地部に連結するように編成し、 仕切り編地部の編目が係止されている針床で編地本体の編目を形成するときは、その針床で係止されている仕切り編地部の編目を、対向する針床に目移しをしておくことを特徴とする仕切りを有する筒状編地の編成方法。
IPC (1件):
D04B 1/22
FI (1件):
D04B1/22
Fターム (5件):
4L002BA01 ,  4L002BA02 ,  4L002BB01 ,  4L002FA04 ,  4L002FA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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