特許
J-GLOBAL ID:200903094936214100

端子間シールドを備えたモジュラージャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071250
公開番号(公開出願番号):特開平10-270112
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 モジュラージャックにおけるクロストークの低減を、簡易且つ確実ならしめること。【解決手段】 モジュラージャックに配列された内側端子と外側端子の間に、水平方向にシールドを設け、各端子の固定部に、可動変位部において誘起され得る誘導電流とは逆位相の同量の誘導電流を誘起させる。これにより、各端子について、その一の端子全体において誘起される誘導電流を相殺し、誘導電流が流れないようにして、クロストークの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
ペアを形成する複数の端子を絶縁ハウジングに配列してなるモジュラージャックにおいて、各端子は、相手モジュラープラグの対応する端子の接触部と接触する接触部と、前記絶縁ハウジングに固定される固定部とを有し、前記複数の端子の前記接触部は、前記絶縁ハウジングの前記相手モジュラープラグの嵌合空間内において、互いに間隔をおいて実質的に一列に配列され、前記複数の端子の前記固定部は、各ペアを形成している端子のうちの一方の端子の固定部が前記絶縁ハウジングの第1のレベルにおいて間隔をおいて実質的に一列に配列され、各ペアを形成している端子のうちの他方の端子の固定部が前記第1のレベルとは異なる前記絶縁ハウジングの第2のレベルにおいて間隔をおいて実質的に一列に配列されるようにして、前記絶縁ハウジングに固定されており、前記絶縁ハウジングには、前記第1のレベルに配列された前記固定部と前記第2のレベルに配列された前記固定部との間に位置するようにして、イールド部材が配設されたことを特徴とするモジュラージャック。
IPC (2件):
H01R 13/33 ,  H05K 9/00
FI (2件):
H01R 13/33 ,  H05K 9/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る