特許
J-GLOBAL ID:200903094937308736

光ファイバ用母材の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-288218
公開番号(公開出願番号):特開平9-132422
出願日: 1995年11月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 不要な排ガスおよび堆積しなかったガラス微粒子を素早く効率良く反応容器外に排出することができるとともに反応容器内の気流を乱すことなく、また出発材に堆積した光ファイバ多孔質母材に損傷を与えることのない光ファイバ用母材の製造装置を提供する。【解決手段】 反応容器12内で、気体状のガラス原料を燃焼バーナ14、16に導入し、酸水素火炎中で火炎加水分解反応させて生成したガラス微粒子を回転する出発材20の先端または外周に堆積させるとともに、出発材20の先端または外周に堆積されなかったガラス微粒子および反応済みの排ガスを、排気管18で反応容器12外に排出させて光ファイバ多孔質母材1を形成する光ファイバ用母材の製造装置10であって、排気管18の反応容器内排気口端22が垂直面に対して25°±20°の範囲に傾斜して排気口端22下部が後退した状態に形成されている。
請求項(抜粋):
反応容器内で、気体状のガラス原料を燃焼バーナに導入して酸水素火炎中で火炎加水分解反応させることにより生成させたガラス微粒子を回転する出発材の先端または外周に堆積させるとともに、該出発材の先端または外周に堆積されなかったガラス微粒子および排ガスを、排気管から前記反応容器外に排出させて光ファイバ多孔質母材を形成する光ファイバ用母材の製造装置において、前記排気管の反応容器内排気口端が垂直面に対して25°±20°の範囲に傾斜し、かつ排気口端下部が後退していることを特徴とする光ファイバ用母材の製造装置。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356
FI (3件):
C03B 37/018 A ,  C03B 37/018 C ,  G02B 6/00 356 A
引用特許:
出願人引用 (1件)

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