特許
J-GLOBAL ID:200903094939108840

シングルチューブ式ダンパの軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149403
公開番号(公開出願番号):特開平9-329177
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【解決手段】 ロッドガイド31にシール部材33のシールリップ33aを収納するシール室S4を形成し、且つ、ロッドガイド31にシール室S4とシリンダ2内の作動油室S1とを連通する連通路31b,31c,31dを形成し、この連通路31b,31c,31dの途中にオリフィス36を形成して、シール室S4の圧を連通路31b,31c,31d及びオリフィス36を介して作動油室S1へ逃がす構成とした。【効果】 シール室内の圧力が作動油室へ逃げるため、シールリップには大きな圧力が作用せず、ピストンロッドとの接触面の面圧が高くならず、シールリップの耐久性を向上させることができる。
請求項(抜粋):
シリンダの端部にピストンロッドをガイドするロッドガイド部材とシール部材とを内から外へこの順に設けたシングルチューブ式ダンパにおいて、前記ロッドガイド部材に前記シール部材のシールリップを収納するシール室を形成し、且つ、ロッドガイド部材にシール室とシリンダ内の作動油室とを連通する連通路を形成し、この連通路の途中にオリフィスを形成して、シール室の圧を連通路及びオリフィスを介して作動油室へ逃がす構成としたことを特徴とするシングルチューブ式ダンパの軸封装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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