特許
J-GLOBAL ID:200903094945804025
テニスボール及びテニスボールの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
岡 憲吾
, 廣田 由利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-180337
公開番号(公開出願番号):特開2007-000167
出願日: 2005年06月21日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】コアとフェルト部との剥離強度、反発特性及び打球感が良好であるテニスボール、及び溶剤を用いることなく、フェルト部への浸透度合が適切な状態で、所定の厚みを有する接着層を作業性良好に均一に形成して、コアとフェルト部とを接合することが出来るテニスボールの製造方法の提供。 【解決手段】 テニスボール1は、コア2、接着層10及び外皮3を備える。外皮3は、メルトン部4とシーム5とからなる。接着層10は、ポリアクリル酸ナトリウムを増粘剤として0.2質量%以上5.0質量部以下含む水系接着剤をナイフコート法により、メルトンへの浸透度合が適切な状態で、所定の膜厚で均一にメルトンに塗布し、乾燥させた後、メルトン部4をコア2に貼り合わせて加硫させることにより形成される。テニスボール1は、コア2とメルトン部4との剥離強度が良好であり、反発特性及び打球感が良好である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
中空のコアと、該コアを覆うフェルト部と、該フェルト部とコアとの間に介在する接着層とを備えており、
該接着層は、ポリアクリル酸金属塩を0.2質量%以上5.0質量%以下含む水系組成物をフェルト部に塗布してなるテニスボール。
IPC (2件):
FI (2件):
A63B39/00 B
, A63B45/00 C
引用特許:
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