特許
J-GLOBAL ID:200903094952150430
新規アラビノガラクタン及び抗糖尿病作用物質並びにその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
志村 尚司
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005008178
公開番号(公開出願番号):WO2005-105852
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
食品中に存在する新たな抗糖尿病作用成分を見出し、より有効で安全に摂取可能な抗糖尿病薬若しくは抗糖尿病作用を有する機能性食品を提供する。具体的には、白甘藷の皮から水系溶媒で抽出精製されたアラビノガラクタンであって、β1,6結合したGal糖鎖がβ1,3結合により高度に枝分かれした骨格を有し、当該骨格を構成するGalの約65〜75%に、側鎖として(1)αArafがα1,3結合若しくは(2)αAraf(1→5)αArafがα1,3結合するとともに(3)αRha(1→4)βGlcUAが前記骨格の末端Galの一部若しくはその全部にβ1,6結合した分子量10万〜20万、ラムノース:グルクロン酸の構成比が概ね1:1、アラビノース:ガラクトースの構成比が概ね1:2、ラムノース:アラビノースの構成比が1:5〜6であるアラビノガラクタンを抗糖尿病作用薬として用いる。
請求項(抜粋):
β1,6結合したGal糖鎖がβ1,3結合により高度に枝分かれした骨格を有するアラビノガラクタンであって、
当該骨格を構成するGalに側鎖として(1)αArafがα1,3結合若しくは(2)αAraf(1→5)αArafがα1,3結合するとともに(3)αRha(1→4)βGlcUAが前記骨格の末端Galの一部若しくはその全部にβ1,6結合した平均分子量10万〜20万のアラビノガラクタン。
IPC (5件):
C08B 37/00
, A61K 31/715
, A61K 36/18
, A61P 3/10
, A23L 1/30
FI (5件):
C08B37/00 G
, A61K31/715
, A61K35/78 C
, A61P3/10
, A23L1/30 Z
Fターム (32件):
4B018LB01
, 4B018LB08
, 4B018LB09
, 4B018LE01
, 4B018MD33
, 4B018ME03
, 4B018MF01
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA20
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086ZC35
, 4C088AB12
, 4C088AC01
, 4C088AC11
, 4C088AC13
, 4C088BA09
, 4C088BA10
, 4C088CA04
, 4C088CA05
, 4C088CA06
, 4C088NA14
, 4C088ZC35
, 4C090AA04
, 4C090BA37
, 4C090BB38
, 4C090BD37
, 4C090CA09
, 4C090CA10
, 4C090DA23
, 4C090DA27
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
糖尿病治療薬
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-293130
出願人:富士産業株式会社
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