特許
J-GLOBAL ID:200903094961513995

水晶発振器を搭載した携帯機器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-112379
公開番号(公開出願番号):特開2007-202211
出願日: 2007年03月26日
公開日(公表日): 2007年08月09日
要約:
【課題】基本波モード振動の周波数で高い周波数安定性を有し、等価直列抵抗R1が小さく、品質係数Q値が高く、しかも容量比の小さい超小型の音叉形状の屈曲水晶振動子を備えた水晶ユニットと水晶発振回路からなる消費電流の少ない、高安定な水晶発振器を搭載した携帯機器とその製造方法を提供することにある。【解決手段】少なくとも水晶振動子と増幅器とコンデンサとを備えた水晶発振回路を備えて構成され、前記水晶振動子は、基部と第1振動腕と第2振動腕からなる音叉腕を備えて構成される音叉形状の屈曲水晶振動子で、基部はその基部に接続され、互いに反対の位置にある2つのフレームを備えていて、第1振動腕と第2振動腕の各振動腕は2つの異なる幅を備え、2つのフレームはケースの固定部に固定され、ケースは接合部材を介して蓋に接合されている。【選択図】図11
請求項(抜粋):
少なくとも増幅器を備えて構成される増幅回路と、少なくとも水晶振動子とコンデンサを備えて構成される帰還回路を備えた水晶発振回路を備えて構成される水晶発振器を搭載した携帯機器において、 前記水晶振動子は基部と前記基部に接続された第1振動腕と第2振動腕とを備えて構成される音叉形状の屈曲水晶振動子で、前記第1振動腕と前記第2振動腕の各々は上面と下面と側面とを有し、前記基部は一方の接続部分を介して一方のフレームに接続され、かつ、他方の接続部分を介して他方のフレームに接続されていて、前記一方のフレームと前記他方のフレームは音叉の叉部側と異なる音叉の外側に、前記第1振動腕と前記第2振動腕と共通の方向に延びて形成され、前記一方のフレームと前記他方のフレームは前記基部に対して互いに反対の位置にあって、前記第1振動腕と前記第2振動腕の各々の上面と下面の各々には溝が形成されていると共に、前記第1振動腕と前記第2振動腕の各々は、自由端である先端部と前記先端部と反対の位置にあり、前記基部に接続される一端部を備え、かつ、前記先端部と前記一端部の間に2つの異なる幅を備えていて、前記2つの異なる幅の内の1つの幅は、前記先端部の側に位置し、前記2つの異なる幅の内の他の1つの幅は、前記先端部の側と反対の位置にある前記一端部の側に位置し、かつ、前記先端部の側に位置している幅より小さく、前記第1振動腕と前記第2振動腕の各々の上面と下面の各々に形成された前記溝は、前記第1振動腕と前記第2振動腕の各々の前記一端部の側に位置している前記幅を備えた振動腕の上面と下面の各々に形成されていて、前記一方のフレームと前記他方のフレームはケースの固定部に固定され、前記ケースは接合部材を介して蓋に接合されていることを特徴とする水晶発振器を搭載した携帯機器。
IPC (7件):
H03H 9/215 ,  H03H 9/19 ,  H03H 3/02 ,  H03H 3/04 ,  H03B 5/32 ,  H01L 41/09 ,  H01L 41/18
FI (7件):
H03H9/215 ,  H03H9/19 K ,  H03H3/02 D ,  H03H3/04 B ,  H03B5/32 J ,  H01L41/08 C ,  H01L41/18 101A
Fターム (38件):
5J079AA04 ,  5J079BA14 ,  5J079BA41 ,  5J079FA01 ,  5J079FA14 ,  5J079FA21 ,  5J079HA04 ,  5J079HA22 ,  5J079KA05 ,  5J108AA01 ,  5J108AA02 ,  5J108BB02 ,  5J108CC06 ,  5J108CC08 ,  5J108CC09 ,  5J108CC10 ,  5J108CC11 ,  5J108CC12 ,  5J108DD05 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE18 ,  5J108FF14 ,  5J108GG03 ,  5J108GG15 ,  5J108GG16 ,  5J108GG17 ,  5J108HH04 ,  5J108JJ02 ,  5J108JJ03 ,  5J108JJ04 ,  5J108KK01 ,  5J108KK03 ,  5J108KK06 ,  5J108MM04 ,  5J108MM08 ,  5J108NA03 ,  5J108NB05
引用特許:
出願人引用 (4件)
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