特許
J-GLOBAL ID:200903094976184840
ブラスト装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穴見 健策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070416
公開番号(公開出願番号):特開平10-249731
出願日: 1997年03月07日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【目的】 噴射ノズル部を揺動支持したシール部材に劣化、破断を発生することがなくて気密性を長く維持でき、シール部材の構造も簡単で修理取替えが容易であり、噴射ノズル部を小さな駆動力で反復揺動できて装置の小形化、製造コストの低廉化を達成できるブラスト装置を提供することを目的とする。【構成】 処理面上に閉鎖ケーシング14を減圧状態で密着移動させて研装材噴射部16から研装材を噴射してブラストを行うブラスト装置において、研装材噴射部は、閉鎖ケーシングのノズル開口20に揺動自在に支持された噴射ノズル部24と噴射ノズル部を気密に支持する気密シール機構26を有し、気密シール機構は、ノズル開口を閉鎖し、噴射ノズルの外周面に固定されることなく当接状に付設されたシール部材28を備えている。
請求項(抜粋):
処理面に密着する側を開口させた閉鎖ケーシングと、この閉鎖ケーシングに取付けられ、前記処理面に向けて研装材を噴射させる研装材噴射部と、前記閉鎖ケーシングに設けられ、処理面へ噴射させた研装材を吸引回収させる吸引口と、を含み、前記閉鎖ケーシング内を減圧状態で処理面上を移動しつつブラストを行うブラスト装置において、前記研装材噴射部は、前記閉鎖ケーシングのノズル開口からノズル口を閉鎖ケーシング内に挿入させ同ノズル口が閉鎖ケーシングに揺動自在に支持された噴射ノズル部と、この噴射ノズル部の揺動状態を保持しつつ閉鎖ケーシング内外を気密状に画成する気密シール機構を有し、前記気密シール機構は、前記ノズル開口であって前記ノズル口の周囲を閉鎖するように配置され、外周面側を閉鎖ケーシングのノズル開口縁に固定されるとともに、内周面側は閉鎖ケーシング側から前記噴射ノズル部へ向け配設されて、同噴射ノズル部の外周面に固定されることなく密着状に当接して設けられたシール部材を備えてなるブラスト装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭61-230869
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自走式ブラスト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-252678
出願人:株式会社ユーテクノロジー
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特開昭64-058498
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