特許
J-GLOBAL ID:200903094983538002

圧力センサの異常診断装置及び蒸発燃料供給経路の異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 進藤 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-204454
公開番号(公開出願番号):特開2000-018104
出願日: 1998年07月02日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 蒸発燃料供給経路内が高負圧状態で、そのままでは経路異常診断が実行されないようなときでも、該蒸発燃料供給経路に配置された圧力センサの異常診断を実行できるようにする。【解決手段】 判定条件成立時のセンサ出力値ftpが所定値より高負圧のときは、一旦負圧を減少させた後、リーク判定のための圧力調整を行う。そして、リーク判定のモニタ開始後あるいは負圧を減少させる期間aにおいて、センサ異常判定を行う。そして、センサ異常診断とともに蒸発燃料供給経路の異常診断も行う。なお、センサ異常判定はリーク判定のモニタ開始から終了までの期間bにおいて行ってもよい。また、センサ異常判定は始動直後から始まる期間a’,b’のモニタ値に基づいて行うようにしてもよい。
請求項(抜粋):
燃料タンク内に発生した蒸発燃料をエンジンの吸気通路に供給する蒸発燃料供給経路に配置され該蒸発燃料供給経路内の圧力を検出する圧力センサと、所定の判定条件が成立したときに前記蒸発燃料経路内の圧力を所定期間変化させるよう前記蒸発燃料供給経路内への吸気負圧の導入及び大気圧の導入を調整する経路内圧力調整手段と、前記所定期間あるいは該期間経過後の圧力センサ出力値の変化度合に基づいて前記圧力センサの異常を判定するセンサ異常判定手段とを備えた圧力センサの異常診断装置であって、前記経路内圧力調整手段は、前記所定条件が成立した時の前記経路内圧力の検出値が所定値より大きい負圧であるときには、予め前記経路内圧力が負圧減少方向に変化するよう前記吸気負圧の導入及び前記大気圧の導入を調整するものであり、前記センサ異常判定手段は、前記所定条件が成立した時の前記経路内圧力の検出値が所定値より大きい負圧であるときには、前記経路内圧力調整手段により前記経路内圧力が負圧減少方向に変化するよう前記吸気負圧の導入及び前記大気圧の導入を調整した期間あるいは該期間後の前記圧力センサ出力値の変化度合が所定度合より小さいときに、前記圧力センサが異常であると判定するものであることを特徴とする圧力センサの異常診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  F02D 45/00 345 ,  F02M 37/00
FI (3件):
F02M 25/08 Z ,  F02D 45/00 345 Z ,  F02M 37/00 Z
Fターム (21件):
3G084BA06 ,  3G084BA11 ,  3G084BA16 ,  3G084BA27 ,  3G084BA33 ,  3G084DA27 ,  3G084DA30 ,  3G084EA05 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EB06 ,  3G084EB22 ,  3G084EC06 ,  3G084FA00 ,  3G084FA01 ,  3G084FA07 ,  3G084FA10 ,  3G084FA20 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

前のページに戻る