特許
J-GLOBAL ID:200903095004631290
シースヒータ及びグロープラグ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-186193
公開番号(公開出願番号):特開2008-014567
出願日: 2006年07月06日
公開日(公表日): 2008年01月24日
要約:
【課題】耐久性に優れ、長寿命化を図ることの可能なシースヒータ及びグロープラグを提供する。【解決手段】グロープラグ1は、主体金具2と、シースヒータ3とを備える。シースヒータ3は、発熱チューブ7と中軸8とが軸線方向に一体化されて構成されている。発熱チューブ7の内側にはチューブ先端に溶融接合された発熱コイル9と、当該発熱コイル9の後端に直列接続された制御コイル10とが酸化マグネシウム粉末等の絶縁性粉末11とともに封入されている。発熱コイル9は、鉄又はニッケルを主成分とするとともに、アルミニウム及びクロムのうち少なくとも一方を含有してなり、さらに、1000°Cにおける窒化物生成自由エネルギーがクロムよりも低い元素たる窒素ゲッター元素を少なくとも1種含み、各窒素ゲッター元素の含有量は0.001質量%以上2質量%以下であり、窒素ゲッター元素の総含有量は0.001質量%以上4質量%以下である。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
筒状をなすとともに先端部が閉塞した発熱チューブと、
先端が前記発熱チューブ内に位置し、後端が当該発熱チューブの後端側へ突出するリード部材と、
抵抗発熱線よりなり、前記発熱チューブ内に配設されるとともに、先端が前記発熱チューブの先端に接合され、後端が前記リード部材の先端部と直接的又は間接的に接合されることで、前記リード部材と電気的に接続される発熱コイルと
を備えたシースヒータであって、
前記発熱コイルは、
鉄又はニッケルを主成分とするとともに、アルミニウム及びクロムのうち少なくとも一方を含有してなり、
さらに、1000°Cにおける窒化物生成自由エネルギーがクロムよりも低い元素たる窒素ゲッター元素を少なくとも1種含むことを特徴とするシースヒータ。
IPC (5件):
F23Q 7/22
, F23Q 7/00
, H05B 3/48
, H05B 3/12
, F02P 19/00
FI (6件):
F23Q7/22 620D
, F23Q7/00 U
, F23Q7/00 605Z
, H05B3/48
, H05B3/12 A
, F02P19/00 B
Fターム (11件):
3K092PP16
, 3K092QA01
, 3K092QB02
, 3K092QB27
, 3K092QB48
, 3K092QB53
, 3K092RA01
, 3K092RB04
, 3K092RD03
, 3K092VV09
, 3K092VV28
引用特許:
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