特許
J-GLOBAL ID:200903095008938292

タイヤ空気圧検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281466
公開番号(公開出願番号):特開平10-100622
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 タイヤ空気圧状態を間接的に検知する装置において、急旋回を正確に検知してそのときの空気圧状態検知を禁止することである。【解決手段】 電子制御装置4に、車輪速検出手段3a〜3dにより検出された内外輪1a,1bの角速度比を入力として、内外輪の角速度の偏度に依存する近似関数に基づいて左右の車輪速の偏度に依存する横方向の加速度の近似値を演算する近似値演算手段と、旋回時の近似値に対して、横方向加速度が0となる直進時の近似値をオフセット量とする減算補正を行うべく近似値の所定時間内における変動幅を演算する変動幅演算手段と、補正された近似値すなわち旋回時の横方向加速度である変動幅が上限値を越えると空気圧状態検知を禁止する禁止手段とを具備せしめる。
請求項(抜粋):
車両の各車輪の角速度を検出する車輪角速度検出手段を具備し車輪角速度検出手段により検出された角速度の挙動からタイヤ空気圧状態を間接的に検知するタイヤ空気圧検知装置であって、車輪角速度検出手段により検出された車輪の角速度を入力として、左右輪の角速度の偏度に依存する近似関数に基づいて左右輪の車輪速の偏度に依存する車両の横方向の加速度の近似値を演算する近似値演算手段と、近似値演算手段により演算された横方向加速度の近似値の予め設定した所定時間内における変動幅を演算する変動幅演算手段と、変動幅演算手段により演算された横方向加速度近似値の変動幅が予め設定した上限値を越えるとタイヤ空気圧状態の検知を禁止する禁止手段とを具備することを特徴とするタイヤ空気圧検知装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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