特許
J-GLOBAL ID:200903095010123301

被覆された溝削りもしくは切断用インサート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-520932
公開番号(公開出願番号):特表2003-508242
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】本発明は、鋼もしくはステンレス鋼の管および棒のような鋼部品の溝入れ、もしくは特に切断に有用な、被覆された切削工具(超硬合金インサート)に関する。そのインサートは、WC-Coにもとづく超硬合金基質により特徴づけられ、それは高W合金化されたCoのバインダー相、ならびに繰り返されるTi/Al比変動を有する組成(TixAl1-X)Nのサブ層の多層構造を含む、硬質で耐摩耗性の被覆を有する。
請求項(抜粋):
超硬合金体および被覆を含み、鋼およびステンレス鋼を切断するための切削工具インサートであり、該超硬合金体は約1.4μmの平均粒径を有するWC,Co12〜13wt%およびTaC+NbC0.4〜1.8wt%、ならびにCW比0.82〜0.91を有する低W合金バインダー相からなり、そして該被覆は、 - 第1(最も内側)のTiN0.1〜0.5μm層 - 組成(Ti<SB>x</SB>Al<SB>1-X</SB>)N(ここでxは2つの範囲0.45<x<0.55および0.70<x<0.80の間でくりかえして変動する)の0.05〜0.2μm厚さのサブ層の多層構造を含む第2層であり、TiN結合層に隣接する(Ti<SB>x</SB>Al<SB>1-X</SB>)Nの第1サブ層は0.45<x<0.55のx値を有し、(Ti<SB></SB><SB>x</SB>Al<SB>1-X</SB>)Nの第2サブ層は0.70<x<0.80のx値を有し、そして第3サブ層は0.45<x<0.5のx値を有する等、12〜25のサブ層が構成されるまで繰返される。 - 第3の(Ti<SB>x</SB>Al<SB>1-X</SB>)N(ここでxは0.45<x<0.55)の0.1〜0.5μm厚さの層 - 第4(最も外側)のTiNの0.1〜0.2μm層、を含み、 合計の被覆厚さは1〜8μmであり、そして第2層の厚さは合計被覆厚さの75〜95%を構成する、ことを特徴とする切削工具インサート。
IPC (6件):
B23B 27/14 ,  B22F 7/00 ,  C22C 29/08 ,  C23C 14/06 ,  C23C 14/16 ,  C23C 16/34
FI (8件):
B23B 27/14 A ,  B23B 27/14 B ,  B22F 7/00 G ,  C22C 29/08 ,  C23C 14/06 A ,  C23C 14/06 P ,  C23C 14/16 B ,  C23C 16/34
Fターム (30件):
3C046FF03 ,  3C046FF10 ,  3C046FF19 ,  3C046FF25 ,  3C046FF40 ,  3C046FF52 ,  4K018AD03 ,  4K018BA04 ,  4K018BA11 ,  4K018FA21 ,  4K018FA24 ,  4K018JA40 ,  4K018KA15 ,  4K018KA16 ,  4K029AA02 ,  4K029AA04 ,  4K029BA58 ,  4K029BA60 ,  4K029BB02 ,  4K029BD05 ,  4K029CA04 ,  4K029DD06 ,  4K029EA01 ,  4K030BA02 ,  4K030BA18 ,  4K030BA38 ,  4K030BB12 ,  4K030CA03 ,  4K030JA01 ,  4K030LA22
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 硬質積層皮膜被覆工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-022997   出願人:オーエスジー株式会社
  • 切削工具植刃
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-202734   出願人:サンドビックアクティエボラーグ
  • 高性能超硬合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-290867   出願人:住友電気工業株式会社

前のページに戻る